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関門を渡って、本州へ。【3-1】

2020年7月11日

さて、前回は戸畑から電車で門司港駅まで来ましたが、そのあとは下関まで足を運びました。

門司港駅に到着

門司港駅(北九州市門司区)を出発します。

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天気はどんよりの曇り。ここから海の向こう、下関を目指していくわけです。ここ、門司港駅の駅舎が国の重要文化財に指定されています。1914年に完成し、2019年に補修工事が終了しました。ここは1901年から九州の玄関口として重要な機能を果たしてきました。実際1964年11月改正まではここから国鉄の運営する関門連絡船がありました。1963年10月改正のダイヤは以下の通りでした。

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今でも、ここ門司港駅には、九州鉄道の起点であった証拠となる0哩(マイル)標が建っています。1972年に国鉄九州総局によって復元されました。

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出発!

ここからは門司港レトロ地区の名所をご紹介しながら進んでいきます。

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ここはブルーウィングもじ。全国で唯一の歩行者専用跳ね橋です。10,11,13,14,15,16時からそれぞれ20分間開き、その間は通れません。

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歩いて数分、1940年製造・西鉄100形-148が静態保存されています。こちらは中に入ることも可能です。

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その先、海岸線に沿って「めかり街道」という遊歩道がありますが、それに沿う旧JR貨物外浜線(-2005)を再生した平成筑豊鉄道(平筑)門司港レトロ観光線の潮風号が走っていました。平筑トラ70000形客車をDB10形機関車で挟んで運行されています。運行速度は15km/hで走って追いつけます。

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しばらく進むと、左手にノーフォーク広場が見えます。これは北九州の姉妹都市、アメリカ・ノーフォーク(Norfolk)との友好を記念したものです。

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さらに海岸線を進むと関門橋がきれいに見えるスポットに出ます。

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そしてついに関門トンネル人道入口に到着!
(なぜかこの時撮った写真のデータがなかったので2019年10月の写真を使用しています)

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トンネルの入り口です。国道二号となっています。人は無料、自転車は20円です。

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有名な福岡・山口の県境です。ここを越えれば、山口県です。

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下関側のトンネル出口を出ると、目の前にはみもすそ川公園があり、源平の戦いがあった壇之浦を思わせます。

まとめ

今回は門司港駅から下関市・みもすそ川公園まで行ってきました。
次回は少し下関を散策します。お楽しみに!
最後までお読みいただきありがとうございました!

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