Prompt Baseで販売されている画像を真似してプロンプトを作ってみた!超和風な絵画編
こんにちは、Wasawoです。
このTipsではプロンプトベースの画像を真似たプロンプトを作成して実際に画像生成してみる事をやっていきます。基本的な流れは③の基本事項まとめのページにて公開していますので、初めての方はまず基本事項まとめページを見てくださいね。
参考文献
実際のプロンプト(ミッドジャーニーとCopilotで試しています)
参考文献
実際のプロンプト
早速、今回真似た参考元。
そして私が参考にして生成した画像がこちら
今回、要素を抽出したプロンプトです。
1,日本
[pointing chessboard][man and woman in kimono][Japan] style painting, minimalist, dark art style, low contrast, dark colors, oil paint on canvas, gold leaf geometric patterns, symmetrical composition, brush strokes. --s 1000 --ar 4:3 --niji 6
2,イタリア
[travel][dress][Italian] style painting, minimalist, dark art style, low contrast, dark colors, oil paint on canvas, gold leaf geometric patterns, symmetrical composition, brush strokes. --s 1000 --ar 4:3 --niji 6
3,ブラジル
[listen to music][business casual][Brazil] style painting, minimalist, dark art style, low contrast, dark colors, oil paint on canvas, gold leaf geometric patterns, symmetrical composition, brush strokes. --s 1000 --ar 4:3 --niji 6
今回の変更を加える部分は3箇所です。やっている事、服装、国を入れるだけです。
どこが引数なのかをわかりやすくするために引数のコードに「[]」を付けました。
「[]」は引数としてわかりやすくしているので、実際にコードを入力するときは「[]」を外して下さい。
日本を参考例に紐解いていきましょう。
★[pointing chessboard] ←可変要素「チェス盤を指す」
★[man and woman in kimono] ←可変要素「着物姿の男女」
★[Japan] style painting, ←可変要素「”日本”スタイルの絵画」
minimalist, ←固定要素「ミニマリスト」
dark art style, ←固定要素「暗いアートスタイル」
low contrast, ←固定要素「低いコントラスト」
dark colors, ←固定要素「暗い色」
oil paint on canvas, ←固定要素「キャンバスに油絵具」
gold leaf geometric patterns, ←固定要素「 金箔の幾何学模様」
symmetrical composition, ←固定要素「左右対称の構図」
brush strokes. ←固定要素「ブラシストローク」
--ar 4:3 ←固定要素「縦横比率」
--s 1000 ←固定要素「要素のバリエーションの数値(数が大きくなるほど、変化します)0−1000の間」
--v 6 ←固定要素「バージョン6」
そしてCopilotで生成した画像
ニュアンスが若干異なりますがそれらしい画像が生成されました。
[pointing chessboard][man and woman in kimono][Japan] style painting, minimalist, dark art style, low contrast, dark colors, oil paint on canvas, gold leaf geometric patterns, symmetrical composition, brush strokes.
上記のプロンプトをコピーして下記のCopilotで画像生成をしてみて下さい。
(Copilotで使用するブラウザはMicrosoftのEdgeブラウザ推奨です。)
今回のキーワードはプロンプトのボリュームがぼちぼち少なめだったかなと思います。変えるべき箇所は2つ。何も難しい事はありません。(ChatGPTの得意分野である物語の生成を行えば無限にストーリーが作れます。)
重要なのは必要な要素が何なのか、見たものをそのまま画像生成AIに伝える力が重要であると言えます。(使用するツールによって出力は異なるので、色々と試してみるのも新たな発見があって良いですね。)
ポイントは対象物がなんなのか、どんな外見をしているのかをプロンプトで詳細に伝える事だと思います。見たものをそのまま真似るを基礎ベースとして、生成していく内に真似るよりも良いものが偶然出来上がったりするのも楽しみの一つですね。
今後も真似っこシリーズを進めていきますので、気になる方はどうぞ他の記事も是非ご覧下さいませ!今回は参考元から似たような画像が生成できました!Wasaoでした。
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