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クリエイティブが宇宙まで広がる音楽作曲ワークショップ

子供の遊び場 Gruun Marugameで作曲ワークショップをしてきました。みんな楽しそうに楽器を触ってくれて、録音されていく音にちゃんと興味をもって聴き分けていたのが印象的でした。
人間の声を録音して聴いてみる行為は皆に面白い体験をさせます。多くの人は自分で聴いている自分の声とのギャップを感じます。
何か少し違う自分がそこには現れるのです。
マイクを向けると半分以上の子は恥ずかしがります。生物的な判断が脳から出ているのか。
30%は自分の世界に入って夢中で音を出しています。
一度ワークショップを離れた後に再度来る子供も15%程いました。
音を出した経験から脳が快感を覚えたからでしょう。
子供は楽しい事に純粋です。
本当はみんなそうだと思います。
最近大人な人に思うことは、ルールを守るためには容赦ないなと思います。
確かに他人に迷惑をかけないことは素晴らしいことだが、そんなに声を荒げて子供を叱らないでほしい。
僕は「そんな細かいことどっちでも大丈夫じゃないか?」と大抵思ってしまう。
なんかおかしい正義感。
でも個人個人が悪いわけではなく、なんとなくの場所の空気感がそうさせているなと感じる時もある。会社内のムードや人間が複数名集まると生まれる雰囲気である。
だから今の時代の雰囲気を個人個人が作っている自覚を持ち、どのように振る舞えば良い時代になるのか感じながら生きていけば良いと思う。

子供達は感覚アンテナが敏感だ!
いろいろな事を全身で感じ取り知識にインプットしていく。
作曲ワークショップでは楽しく演奏していた音がいつの間にか録音され音楽の一部として音が追加されていく。
なんでも楽器になる。
砂や木、石なんかは大体落ちているし太古の楽器の基本である。
シャカシャカ擦ってみたりして気持ちの良い音を探していく。
「普段はこんなに耳の感覚を使っていないな」と感想を言っている人もいた。
さらに追加すると、人間は本来全身で音を聴いているわけです。皮膚にも音の波はぶつかっています。
素粒子感ではそれぞれが波状態なので音と音が出会って干渉した波を身体が作り出しているわけです。

その場所にある音を生かしてする作曲ワークショップはみんなの創造性がビックバンのように広がります(^^)


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