チェンマイ行きのバスに乗る

初めての一人旅は、2週間の旅行だったわけで、チェンマイに行こうと決めていました。
2,3日バンコクで過ごし、1週間ほどチェンマイに行き、スコータイかアユタヤに行く。
で、最後にバンコクに戻ってきて飛行機に乗って帰る、というのがざっくりとした計画です。

まずはチェンマイに行く方法を調査してみました。
すると、電車、バス、電車なんでもあるようです。
ここでも、唯一の正義は「安い」ということでした
カオサンからバスが色々出ていました。
SITDHI GUEST HOUSEの旅行代理店で話を聞き、バスのチケットを買いました。
400THBくらいだったと思います。
飛行機は3000THBくらい、電車は1000THBくらいでした。

このあと、バス会社の競争が激しくなって値崩れをおこし、最安値で覚えているのは「35THB」でした。
ただこの頃は、まだその程度の価格です。夜行バスでの移動です。
夕方18時ころに宿に迎えに来るということです。
極力汗をかかないために、チェックアウト後は、マクドナルドなどのエアコンの聞いた所で過ごしました。
18時くらいに、我がSITDHI GUEST HOUSEにワゴン車みたいな車が迎えに来ました。
え、こんなんで行くの?と思って乗り込むと、これはただ単にバスのりばまで行くだけみたいです。
しかーも、お客さんは私一人だけでした。。。
と思ったら、同じようなゲストハウスを5件くらい回って、同じようなお客さんを拾ってバスのりば、と言われる空き地に着きました。

ここで待ってろ、と言われ、ボーッとする一同。だんだんだんだん人が集まってくるんですけど、
バスが来るまで30分待ち、人が集まるまで1時間待ちって感じで、出発までに2時間近くかかる始末。。。
西洋人のおっちゃんがブチギレしてました。

ようやくバスに乗り込むと、隣は奇跡の日本人でした。
1時間位話しました。少し年上のお兄ちゃんって感じでした。
1年位旅行をしていること、でもそのほとんどをニュージーランドで過ごしたこと、
そろそろ日本に帰る予定なこと。。。
暗いバスの中も段々と静かになってきます。
暗いバスの中での会話、とてもよく記憶に残っています。

バスは夜中に食事休憩を取り、ものすごい数の虫がいるトイレなどにより、
やがて空が明るくなってくる頃、バスはチェンマイに到着しました。

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