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尾道に1週間滞在してみた


お久しぶりです。
前回の更新をサボってしまい、完結しないままですが、先週から1週間、尾道に滞在してきました。

前回帰ってきてからたまたまゲストハウスのインスタで1週間滞在プランのお知らせがあったので、これは呼ばれている!と思って速攻予約しました。

そして今帰路についているのですが、
結果 尾道に住みたい 
という気持ちを持って帰ってきました。

1週間で行きたいカフェもほとんど回れて
旅行としてはほぼ完結、というところなのですが
今回の大きなテーマは、住むという感覚を持ちながら過ごすことでした。

尾道はチェーン店やコンビニ、スーパーが少なく、
夜遅くまでやっているお店もないし、坂の上り下りは当たり前、正直利便性がいいかというとあまり良くないです。

ただ、それでも、キラキラと波打つ海辺や、坂を登った先に見える景色が素晴らしく、
ずっとここにいたい、という気持ちが芽生えるのです。

正直、飽き性の自分がなぜここまで尾道に執着するのかわかりません。本当に不思議。
だからこそ、自分がどうなるのか試すためにも住んでみたいんです。

新しい自分になれるというよりかは、
ありのままの本来の自分が出せる場所のような気がしていて。ゆったり流れていく街をみてると、このままでいいんだ、人生は無計画でいいんだ。なんとかなるでしょ、という気持ちになれるんです。

東京はせかせかしているから、このままじゃ良くない、と言い聞かせてしまうんですね。
それが無くなるから心地いいのでしょう。

活版印刷体験にかいた自分の気持ち。適当ではずかしい。


そして尾道にいる人たちとは不思議とどこか自分と似てる気がしていて。
店主もゲストハウスに集まる人も、移住者も、地元の人も。
だからどこにいても、疎外感がないというか、実家感というか。自分が旅行者という気がしないんです。

縁もゆかりもないはずなのに、ここで骨を埋めたいとまで思ってしまいました。

やっぱりいつか、二拠点生活をしてみたい。
それで合わなければ帰ればいい。
とりあえず半年、一年、と伸ばしていけたら。

そんなふうに思いました。

リアリストなので家に着いたらこの気持ちが無くなってしまうのが嫌で、また夏に尾道のゲストハウスを予約しました。

尾道が好きな自分を忘れたくない。
この気持ちを忘れたくない。

乱文ですが、とりあえず今の気持ちを綴ります。

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