evOrgのある主要な研究員が生まれるまでの話を残しておこうと思う。
登場人物
研究員Satは悩んでいた。
evOrgのWhatである「経営知のみんな化」。
そのためには経営知を溜め込むデータベースが必要なのではないか。
データベースとはどのように作れば良いのか。
メンバーに相談しても、「カテゴリー分けは難しい」「タグも無数に増え続けるのでは」「どのような観点で整理するかも決められない」。
「知る」「深める」「貯める」「試す」を循環させていきたいにも関わらず、貯める方法が定まらない。
課題ばかりが上がり、一向に進まないのだ。
ミーティング、勉強会が行われるばかりで、その知見が整理できない。議事、ログばかりで使うことができない。
そんな時ある対話が起きる。
ここで研究員ティム初め、ITバックグラウンドのある研究員達に火が起こり始める。
ことあるごとに「エヴォえもん」という謎のキーワードが持ち上がる。
しかしながらキーワードは立ち上がるものの、動き出さない。
誰が何を動かして良いかがわからないのだ。
evOrgが立ち上がったのが2023/07/07。対話、勉強会はあったものの、まだ環境が整っていなかった。
RINGOプロセスとは、研究員の多くが参加する手放すラボラトリーでの意思決定プロセスの名称である。
evOrgにはまだ存在しなかった意思決定プロセスの必要性を感じ、エヴォえもんのために整えていくこととなる。
まず即席で「Willプロセス」とよばれる意思決定のためのチャンネルが建てられた。
書式に至っては、某コミュニティーのガイドラインをコピーさせていただいている。
そして第一食目として「実験棟」建設が企画される。
実験棟についても紹介しておこう。
現在累積10室が開室されたが、Discord全体も含め最多の投稿数を誇る、実験室は最初の部屋「エヴォえもん研究室」である。
それからわずか4日である。
そしてついに、産声を上げる。
その後もエヴォえもんは進化を続けている。
次回はエヴォえもん成長記をお届けしたい。
お知らせ
evOrgでは一緒にエヴォえもんを成長させてくれる仲間(研究員、デザイナー、ロボット工学者など)を募集しています。コミュニティに興味がある方、友人、知人にもぜひお声かけください。
編集後記
さらにエヴォえもんが進化を遂げている。
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