【コロナ解体新書20】 緊急事態宣言延長の「裏」に隠された 日本政府のヤバすぎる思惑
※こちらはYoutubeチャンネル「和佐大輔/疾走する車椅子社長」の【コロナ解体新書】緊急事態宣言延長の「裏」に隠された日本政府のヤバすぎる思惑 を書き起こして編集したものです。
和佐:どうも和佐です、今回も木坂さんと一緒に、コロナ解体新書を録っていきたいと思います。
よろしくお願いします。
木坂:お願いします。
--緊急事態宣言を延長する根拠はどこにある?--
和佐:今、これ収録してるのが、5月3日の夜なんですけど、いよいよ明日、緊急事態宣言が延長されるかどうかが決定されると。
空気を見る限りでは、どうやら延長されそうだと。
木坂:そうでしょうね。これだけメディアに延長の話がリークされていて、どういう方針かまでが出てきてるって事は、政府としてはもう決めているっていうふうに見るのが普通ですね。
微調整はあるだろうけど、基本的には延長になるだろうと。これがひっくり返るとしたら、結構大きい話だと思うね。
和佐:明日が、ある意味楽しみ、って言うか、そういう事だと思うんですけど…。
もう一か月延長っていうことになると、予測が出てると思うんですけど、中小企業の半分以上は、経営危機、倒産の危機になるんじゃないか、と言われてるじゃないですか。
かなり、やばいと思うんですよね。
木坂:実際、中小企業が半分が危機になったら、相当やばいけどね。
和佐:それじゃないとしても、融資や給付金があったりとかするんで、その場凌ぎはできると思うんですけど…。
それでも経済的に相当ヤバいじゃないですか。
木坂:危機が後ろに倒れるだけだからね。
和佐:一ヶ月と決めてないわけですよね?
木坂:一応、月末までという方針みたいだね。
5月いっぱいは、緊急事態宣言下に置かれる、っていう感覚っぽいんだよね。
和佐:でも、他の国見てると、ダラダラ延長してるじゃないですか。
木坂:ダラダラ延長するし...。
ただ、欧米は段階的に解除の議論は始まってるし、実際にそういう動きがあるんだよね。
だから、”緊急事態宣言”っていう名前自体に、あまり意味はなくて…。
何が制限されてるか、っていうことを考えると、何らかの制限は、少なく見てもあと2年ぐらい続くわけですよ。
どこが制限されなくなるかというのは、各国政府のさじ加減になってくるから。
欧米は、その辺の議論も始まってんだよね。
毎日毎日、人いっぱい死んでんだけど、そんな中でも議論が始まっていて、その背景には、「ロックダウンした効果が、実はほとんど無かったよね」っていうことがある。
この間ロックダウン中のデータが、全部出たじゃん。
それによって解析してみると、ロックダウンによって、犠牲者がそんなに減っていないことが分かってきちゃったから、どちらにせよ犠牲者が出るんだったら、段階的に解除していったほうがいい。
これは解体新書のどこかで喋ったような気がするけど「経済的な犠牲者、DV、いじめ、うつ、暴動、自殺という社会的な犠牲者を減らす方向で、バランスをとっていかないと駄目ですよね」という議論になってきてる。
日本は分かんないけど、「これからまた一か月自粛しましょう、しかも一律で自粛しましょう。」という方向になってきてるのは、少し不思議だよ。
和佐:世界は出口を求めているのに、日本だけ出口を求めずに、なぜ今更籠城しようとしてるのか?
木坂:だいぶ前の対談でも喋ったと思うけど、幸いなのは、日本の緊急事態宣言は、各都道府県の知事に、ある程度いろんな権限を与える効果しかないのね。
だから幸い、各都道府県知事の判断で「ウチの県は何も自粛しませんよ。」と言う権限はあるのよ。
そこまで力強く言える都道府県があるか、わからないけど…。
例えば、ウチは学校はやりますとか、そういうことを決める県があっても、いいと思う。
和佐:大阪は、例えば、飲食店をもうちょっと緩和しようか、という言う話は出てますもんね。
木坂:大阪は独自路線を宣言してて…。
はっきり、その緊急事態宣言の延長の根拠が、あまりにも無いだろうということを言っている。
ウチの大阪府は、5月6日まで頑張ってきた。
こういう指標、具体的に言うと”病床使用率”っていうのを府知事はあげてるけど、それによって”医療資源をしっかり確保できてる”というデータがあるうちは、緩和していく。
設定した病床利用率が上回るような、感染が拡大した、というデータが出てくれば、また緊急事態宣言を出すなりして対応する。
そういうふうに「こっちの基準でやりますよ。」と言ってるよね。
和佐:だから、ロックダウンが効果ないんじゃないかってというのを、別の回で詳しく聴きたいなと思うんですけど…。
今問題になってるのは、「結局延長する根拠って何?」って事と、「そもそも延長いつまでやるの?」っていうことですよね。
これが何もはっきりしないまま、訳も分からず延長、という流れになってるので…。
ここまで馬鹿げた話になってくると、裏があるんじゃないかという、気になってくるんですけど。
木坂:陰謀論じゃないけどね。そういうふうに勘ぐりたくなるよね。
あまりにも意味が分かんないから。
流石に君のお母さんも、「意味わかんない」って言ってんじゃない?
和佐:意味わかんないって言ってますね。
本当に”欲しがりません、勝つまでは”みたいな標語が出てくるのかな?
木坂:”贅沢は敵だ”みたいなね。
本土決戦なんだよねー。
”一億火の玉”なんだよな。
--危機のときにトップの人間はヒーローになれる--
和佐:これってどうなんですか?
政治的な意図とか、何かあるのかな?
木坂さんも、歴史的に見れば、日本が戦争に向かってた時と、空気は似てるよねって言ってましたけど…。
木坂:まさにそのマスコミが恐怖を煽っていて。
あの戦争の拡大だって、自衛の為って言ってた。
要は、我々が立ち上がらなければ、どのみち滅ぼされるんだ。
だから、我々は戦わなきゃいけないんだって。
煽りに煽って、そうだ!そうだ!となっていって…。
それで、インパール作戦みたいな、訳のわからない事をやり始めてるんだから。
その”欲しがりません勝つまでは”の精神があって、”足らぬ足らぬは工夫が足らぬ”みたいないろんな標語が出てきて、総動員されていく空気なんだよね。
和佐:今も出てるじゃないですか。
”ステイホーム”とか”命は大事に”とか”本当に会わないことで救える命がある”。
木坂:”命を大事に”なんて、ドラクエの作戦名以外で出てくると思わなかったよ(笑)ホイミばっかり使いやがる…。
和佐:あんまり機能しないやつね(笑)
木坂:あんな作戦にしておくと負けるんだよ。
”命を大事に”は、やめた方がいいと思うんだけど…。
命を大事にするなんてのは自明だからね。
今更スローガンで言うようなことじゃないから。
何言ってんのかな?という感じではあるんだけど…。
実際問題、これ(非常事態宣言)が延長されそうだって事は確かなわけで…。
理由がいまいちわかんない中でね。
いろんな理由が、でっち上げられながら…。
和佐:実際問題として、毎日グラフで感染者の数を見てますけど、下がってきてるし…。
木坂:明らかに新規の数は減ってるでしょ?
重傷者も減ってるでしょ?
和佐:むしろ、びっくりするくらい減ってますよね。
木坂:ちゃんと全部減ってんの。
それはね、専門家会議も認めてんだよ、ピークアウトしてるって。
ピークアウトしてるのに、なんで延長なんですかって話で…。
これがなかなか難しいところで、結論が最初に決まってて、それに都合を合わせたような発表をしてるように聞こえるよね。
和佐:それこそ、誰かがこうしたい(宣言延期をしたい)のか、という話になりますね。
例えば、”戦争に向かう”というのに似てるって言うんだったら、誰が戦争したいのかって話になってくるじゃないですか?
木坂:そうだね、したい人々は常にいるんだけど…。
今回のケースで言えば、各都道府県の知事や安倍総理大臣、いわゆる自治体の長にいる人達は、「私たちこれだけやってますよ」って言うリーダーシップをアピールする機会にはなるよね。
人間って不思議なもので、病気を予防する話は受けないけど、病気を治す話は受けるんだよね。
だから医者でも、ゴッドハンドとか言われる人って、病気を治す人じゃん。
病気を防ぐ人って、ちやほやされないんだよね。
でも、病気ってならないに越したことはないわけじゃん。
こういうリスクとか、危機というのは起こらないに越したことないんだよ。
でも、残念ながら、危機が起こってしまった時に、手腕を発揮する人の方が、評価されるんだよ。
ニューヨークの知事は典型的にそうでしょ?
あのクォモっていう奴は世界的に評価されてるけど、あんだけ死んでる時点で、そんなに有能ではないと思うわけ。
初動を間違えなければ、あんなことにならないから。
ニューヨークの感染爆発の前の映像を、今一度、皆に見直して欲しいんだよ。
マスクもしねーような奴らが、何百人もテントに押しかけて「検査してくれ!検査してくれ!」って…。
その後、感染爆発してるからね。
どう考えたって、ああいうことを許してるって時点で、トップとして無能でしょ?
その点、日本は政策として意味のあることを、やってるかって言われたら、やってないと思うけど、初期から一貫して、「そういうことをするな」って言ってたでしょ?
「検査は誰かれ構わずしませんよ、こういう人だけしますよ、だから勝手に病院行って、検査してくれとか言わないでくださいね。」ってことは、クルーズ船の頃から、一貫して言ってたんだよ。
これは結構おおきい違いだと、俺は思うの。
俺は、全然日本の政府や行政が優秀なことをしていると思ってないけど、少なくとも初動は、ニューヨークなんかに比べたら、はるかにマシだよ。
和佐:パニックがないってことですもんね。
木坂:医学的に当たり前のことやってるから。
日本は、特別優れたことをやってんじゃなくて、当たり前のことをやったんだよ。
和佐:病院に殺到しない、3蜜状態作らない、マスクするとか、簡単な話ですよね。
木坂:そういうことを許容してんだから。
そういうことは一切触れずに、うまいプレゼンテーションだけで、支持率上げてるわけじゃん。
予防をする時は無能だったけど、危機が起こって”私は先頭に立ってリーダーシップ見せつけますよ”っていう場としては、素晴らしい場が整ってんだよね。
そりゃ当然、日本も一緒で、危機が大きくなればなるほど、トップの人たちは自分を見せれるんだよ。
”優れたリーダーである”っていう感じに、なるじゃん。
和佐:僕は”ケインズVSハイエク”の動画が好きなので、概要欄にでも貼っておくから、ぜひ見て欲しいんですけど、そういう危機が起こったら腕まくりして出て行く、そういう歌詞があったと思うんです。
木坂:「私が治してやるぜ」っていうね。
和佐:「私は医者で私はヒーロー!」そういう歌詞ですけど…。
木坂:あの状態を作れるんだよね(笑)
これまでの解体新書でも言ったけど、日本は不思議と被害が少ないよね。
和佐:いよいよ、日本だけ守られてる感じがありますね。
ちょっと緊急事態宣言しただけで、感染率下がってるし…。
木坂:出す前から下がってるけどね。
…というか、ラグがあるから。
潜伏期間とか報告までの期間が長いから、実は、もっと前に下がってるだけで、緊急事態宣言後に、下がっている訳ではないんだよね。
どんな理由にせよ、不思議なんだけど、日本は被害が拡大しないわけですよ。
そして、被害が出ない状態って最高なんだよ。
被害が出ないんだけど「被害が出まくって、恐ろしいことなんですよ」って言えば言うほど、実害なく自分のヒーローとしての地位が上がってくじゃん。
大変な状況に、馬鹿みたいな話だけど。
我々、お前はちょっと違うのか......。俺の時代って、オウム真理教がすごい元気だったのね。
俺が子供の頃オウム真理教が登場して、サリン事件があって。
もっと昔に、坂本弁護士一家殺害事件もあったんだけど、サリンで決定的に”オウムはヤベー”ってなったんだけど......。
俺が幼稚園くらいの時って、麻原彰晃が、めちゃくちゃバラエティ番組に出てたのね。
和佐:とんねるずの番組に出てたんですよね。
木坂:尊師の人生相談みたいなのをいっぱいやってたのよ。引っ張りだこだった。
麻原彰晃は、メディアに出るカジュアルな教祖様だったのね。
あの団体って「1900何年にハルマゲドンが起こって大変なことになるんだ」って話をずっとしてたわけでしょ?
だけど、ノストラダムスじゃないけど、ならなかったじゃん。
麻原彰晃は、ある時「尊師、これはどういうことですか?」ってインタビューされたの。
「私が止めているんです」って言ったの。
これと同じ事が出来るんだよ。
つまり、日本が奇跡的に、欧米の1/100の被害者で済んでるのは、私達リーダーが頑張ってるからです。
そして、「皆さんは、言うことを聞いてるから、命を助けられてるんです」みたいなフリができるんだよ。
話してて、マジで、ロクでもねえなと思うけど。
和佐:それが本当だったら、ロクでもないですね。
木坂:本当にロクでもないんだけど、意外と政治ってそういうロクでもないことを、いつもやってるんだよ。
和佐:結局、政治ってポジショントークですもんね。
--政府はBCGの臨床実験をするべき--
木坂:今は昔みたいな話になってるけど、和牛券、魚券、お野菜券とかの話を見たらわかるじゃん。こいつらは、ああいう事を恥も外聞もなくやるのね。
和佐:アレっていうのは、どういう利権になるんですか?
木坂:どういう利権になるんですかっ、ていう詳細なメカニズム要る?(笑)
自分たちの権益が、拡大するわけですよ。
例えば、今だったら病気の感染症の問題だから、主に厚労省の管轄じゃん。
国土交通省の管轄の部分もあるけど、メインは厚労省じゃん。
厚労省としては、被害が大きくなればなるほど、対策にお金がかかるから、予算がいっぱい取れるんだよね。
そういう利権の拡大だよね。分かりやすく言えば。
省庁は、今でこそ横のつながりが少し出来てきたけど、基本的には対立してるから。
予算の取り合いだから。
その基本的な構図からすると、文科省程じゃないけど、厚労省は、ある意味弱小の省庁ですよ。
そういうところが、めちゃくちゃ権益を拡大するチャンスなんだよ。
いかに酷い事態になるか、って言うことを喧伝すれば、次の予算いっぱい取れる可能性あるよね。
和佐:面白いですね。それこそ、テロがあったから、軍備拡大みたいな話じゃないですか。
テロに備えなければならない、そういう事になりますよね。
木坂:細かい話をすれば、いっぱいあるんだけど…。
例えば、PCR検査について、どっかで話したっけ?
時間かかる、時間かかる、って言われているけど、世界ではもっと迅速に出来て、精度も別に悪くない機械があるのね。
その営業を厚労省は、突っぱねたんだよね。
なんでかと言ったら、厚労省お抱えの団体に新しいの開発させてるから。そこにガンガンお金だしたいから。
精度も別に悪くない。その営業を厚労省は突っぱねたんだよね。なんでかつったら、厚労省お抱えの団体に、新しいの開発させてるから。
和佐:なるほど。そこにガンガンお金だしたいから。それで全部そうですよね。
薬も全部そうってことですよね。
木坂:まあ、ある程度お抱えのところに優遇するようにできてるよね。当然。
和佐:なるほど。そういうような話で。
木坂:この解体新書で、再三話題になってるBCGあるじゃん。
誰一人言及しないでしょ。日本の専門家って言うか、厚労省の人とか専門家会議の人とか、ビビるぐらいスルーするでしょ。
多分なんだけど、もしBCGの自然免疫記憶が、ある程度臨床的に認められちゃうと、今までやってきたことが要らなくなるんだよね。
だって、たいしてどの道「死なない」ってことになるから…。
和佐:今もう、そうなってますよね。だって、東京で抗体検査したってデータは出てましたけど、パーセント低かったじゃないですか。
だから、何ていうのかな。抗体を元々持ってたわけでもないのに、死者数がすごい少ないんで。
木坂:そうそう、だから、おそらくだけど、やっぱり平気なんだよね。我々は重症化しないんだよね。
その原因はわかんないよ。だけど一番有力なのは、測れるのはBCGじゃないかって言われてるわけだけど。
何か調べたらいいのに、調べようともしないじゃん。
それがね、やっぱり今までやってきたこととか、自分たちがこれが正しいんだっつってリソース割いて決断したふりをしてきたことが覆っちゃうのが嫌なんだと思う。
和佐:要は政治ってそういうものだって話なわけじゃないですか。
--米中戦争になったとき、日本はどちらにつくのか?--
和佐:そうなると、みんなの思惑がそれぞれあって......みんなの利権があったりとか、自分を認められたいみたいなヒーロー願望みたいものがあったりとかして、あれよあれよという間に気がつけば、戦争みたいなことになるということなんですかね。
そういうことですね。それが暴走ってやつなんですね。
木坂:そうです、暴走ってやつです。
日本がどっかに、戦争仕掛けることはさすがにないと思うよ。だけど前も多分、話したと思うけど、アメリカはやるからね。やる時は。
「万が一、中国とやり始めたら、日本はどっちつくの?」って話になるじゃん。
日米同盟が最も重要であるっていうのが、一応自民党の公の立場だから、普通に考えたら、アメリカに付くと思うんだけど。
でも、中国からいろんなものをもらってる政治家、経済界の偉い人がいっぱいいるわけですよ。中国に逆らえない政治家なんて山ほどいるのね。色んな事情でね。
それこそ”裏”じゃないけど、”表になってないような弱み”みたいなものいっぱいあるわけ。
中国に対してね。そういう時にすっと、アメリカに付けるのかって話なんだよね。
ごちゃごちゃ言うんじゃねえか、って言う気がするんだよね。
ごちゃごちゃしてるうちに、また、30年前じゃないけど「Too Little. Too late.みたいなこと言われて、小馬鹿にされちゃうんじゃねーの」っていう気もしないでもないよね。
和佐:本当に武力戦争になった時には......。
その「ごちゃごちゃしてて、まごまごしてたら、にっちもさっちも行かないから」ってことで、どっちに付くかって強権派みたいな人が出てきて、その人がクーデターみたいな事になってとかっていう流れになるんですかね?
木坂:クーデターみたいなことが、この日本で激しく起こるとは思わないけど。
ただ”静かなクーデター”みたいのは、いくらでも起こせるから。
ある意味世論の誘導みたいな形でね。そういう人は出てくるかもね。
和佐:なるほど、日本ができるかどうかじゃないけど、まあそれは置いといて、弱小国としては、そうせざるを得ないというか、どっちかに付く事を迫られるわけですもんね。
木坂:日本が弱小であるっていうよりは単純に自前で戦争ができないから、どっちかに付くしかないんだよ。
強い弱いってよりは、状況がちょっと特殊なんだよね、日本は。
「戦争しちゃいけません。しません」って事になってるから、誰かにやってもらうしかないんだよ。
日本挟んでドンパチ始められたら、それはどっちかに付いて、守ってもらうしかないよね。
和佐:守れるのかって話もありますもんね。
木坂:日本には米軍基地いっぱい作らせて......。
特に、日本にって言うか、沖縄にって言った方がいいんだけど、米軍基地をいっぱい作らせて、日本を重要な米軍の拠点にすれば護らざるを得ないだろう、と言うような、ある種の相互依存の関係に持ち込んでるわけね。
だから、アメリカに付くしかないと思うんだけど、それをすんなりやれるかどうかってのは、さっきも言った裏側の色んな弱みなど、人間の汚い部分のせいでスムーズには行かない可能性もあるよなぁと、思いますね。
和佐:実際、戦争って言っても武力じゃない戦争もありますもんね。
木坂:そう意味では、もう常にやってるけどね。
和佐:情報戦みたいなことをね。
そういう意味でも、今後、どっちに着くのかとか、っていうのは出てくるかもしれないですよね。
木坂:そうだね、中国なんか、もう早速やってるからね。アメリカに対して「支援するから」と。
「コロナで君、大変でしょう」と「ウチが支援するから、代わりに中国の製品をもっと使いなよ」とか「HUAWEI排除するんじゃないよ」とか。そういう様な事をやってるからね。
「どういうツラして、それやるの?」って普通の人は思うんだけど、それが政治の世界だから。厚顔無恥な奴が強いんだよ。
和佐:「これ、お宅んとこから来たんですけど。」みたいなね......。
木坂:「そんなこと関係ないです。今困ってんのは、あなたですよね。うちはもう終わりましたから手伝いますよ」みたいな感じなの。
和佐:確かに確かに。それに僕らは巻き込まれてるわけですもんね。
--世界中で権力が拡大していることに対する危機感--
木坂:巻き込まれてますね。巻き込まれてるというか、うちはうちで勝手におかしなことやってる感じもするけど。
和佐:本当に。その根拠があるんだったら全然自粛しますし、それに十分な補償があるんだったらね。お店を閉めるとかって、全然別に嫌ではないわけじゃないすか。
木坂:そこだよね。補償はそんなに何ヶ月も出せるわけないから。そこら辺との兼ね合いになってくるよね。
和佐:わかりました。
緊急事態宣言。たぶん明日延長が宣言されると思うんですけど.....その辺も見て行かないと。
ま、世界ではもう言われてることだと思うんですけど、この権力が拡大するってことが、すごい問題なんじゃないかとか。
木坂:めちゃくちゃ問題だよそれ。
和佐:あと、「それをチェックする仕方がない。やり方がない」ってのは独裁でしょうと。
木坂:そうそう。
だから、その辺はサロンの方のアフターコロナ対策室があるじゃんか。今日明日ぐらいあそこにちょっと記事を書こうと思ってる。
”人間にとっての危機”っていうふうに考えた時に、今回のコロナなんか比じゃないぐらいの危機だと思うの。
そういうことに我々は、そろそろ目を向けていかないといけない。
和佐:そうですね、民主主義とか、そういうものがどうなん?て話になってこないですか。独裁なんだったら。
木坂:そうなんですよ。
日本がまさにそうだと思うんですけど、根拠もなく「家から出るな」みたいな。まぁ出れるけど、「出るな」って言ってるわけじゃん。
いよいよ「あまりにも言うこと聞かないんだったら、罰則を設けた法整備をしていく必要がある」みたいなこと大臣が言い始めたから。
そうなってくると、いよいよだよね。
和佐:確かにね、大阪とか神戸がパチンコ屋の実名を晒してみたいなやつあったじゃないですか。あの時点で、結構ね、行き過ぎてるなと思ったんですけど。
罰則まで行くとかなりですね。
木坂:大阪のパチンコ屋には、役所の人間がご丁寧に、毎日のように行って、書類渡して休業を要請してたよ。
「ご苦労さんだな」と思うよ、まじで。「なんだよそれ」って。
和佐:本当。だからそろそろ、経済って言う意味でのアフターコロナも考えなきゃいけないし、政治とか国際関係とか、そういうところのアフターコロナも考えなきゃいけないし。
木坂:そういう状況っていうのは結局、全部が我々の現実の生活に関わってくるから、マジで危ないんだよね。
和佐:わかりました。その辺の詳しい話は、ちょっとYouTubeではしにくい部分もあると思うんで。
木坂:そうね、話が広がりすぎる。
和佐:詳しくは、僕らがやってるオンラインサロンがありますので、もし興味があればそっちに入って頂ければな、という感じですね。
わかりました。今回これで終わりにしたいと思います。
ありがとうございました。
木坂:ありがとうございます。
編集:荒井美由紀
引用:【コロナ解体新書】緊急事態宣言延長の「裏」に隠された 日本政府のヤバすぎる思惑
「読むコロナ解体新書」は以下のマガジンでvol30まで配信予定です。気になる記事があれば、ぜひ読んでみてください。
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