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【コロナ解体新書19】 死者40万人超? 日本が辿る最悪のシナリオ

※こちらはYoutubeチャンネル「和佐大輔/疾走する車椅子社長」の【コロナ解体新書】死者40万人超?日本が辿る最悪のシナリオ を書き起こして編集したものです。


和佐:今回もコロナ解体新書撮っていきたいと思います。

木坂さん、よろしくお願いします。

木坂:はい、お願いします。


--”死者40万人”の根拠は?--

和佐:今回は、今日本が最悪の想定、最悪のケースをして色んな動きをしてると思うんですけど…。

このままコロナのウイルス感染が広がって、どんどん死者が増えてってという様な事がシミュレーションできると思います。

木坂さん的に、最悪のケースというのは、実際どういう事が想定されてて、どういうものでっていうのを考えているか、シェアして欲しいなと思うんですけど。

今、専門家会議の人達が話してる内容っていうのは、どういう事を想定して話されてるんですか?

木坂:”40万人死ぬ”ってやつ?

結局、あれはどういう事を想定してるか、むしろ俺が聞きたいんだよ。

あれは数理モデルでシュミレーションしてるわけなんだけど…。

以前どこかの音声で喋ったと思うけど、イギリスのインペリアルカレッジっていうところが、このままだと何十万人死ぬとか、アメリカは220万人死ぬとか、シミュレーションを出してすごい話題になったのね。

で、それも数理モデルでシミュレーションしてるんだ。

そのモデル、コンピューターでやってるからコードだよね。

それの具体的なプログラムのコード、前提として入れた数字を”初期値”って言うけど、そういう前提として入れた値は公開されてんのね。

だからこれは、当たり前なんだよ。

だって、こういう前提で、こういうモデルを使って、こういうコードで書いたプログラムで処理したら、こうなりました、っていうのがわかんないと、世界中の研究者がそれを検証できないでしょ。

インペリアルカレッジは(その初期値を)公開してんだけど、日本のは公開されてないんだよね。

「早く出せ」って話じゃん。

待てど暮らせど、出てこない。

俺が知らないだけだったら、申し訳ないんだけど、俺が聞く限り、それをが出てて検証できてます、という研究者の話を聞かない。

むしろ「早く公開しよう」っていう声ばかり、聞こえてくる。

だから、たぶん出てないんだと思うんだよね。

和佐:じゃあ、その謎のアルゴリズムで計算されてると。

木坂:西浦先生って北海道の先生がやってるけど、彼の頭の中だけにある、ある種のプログラムを使って、彼の頭の中にある前提を入れて、シュミレーションしてんのね。

そんなんでよかったら、どんなモデルでも作れるし、”日本人が6000万人死ぬ”って言う結論も出せるからね。

どうとでもいじれるから。

和佐:それは何なんですかね?

木坂:だから、何がやりたいのか、意味がわかんないんだよ。

その数理シミュレーションに妥当性があるか、現実味があるかっていうところを、当然検証したいわけじゃん。

現実味があるんだったら、おっしゃる通りに対策しなきゃいけないし、現実味があまりにないんだったら、こんなシュミレーションは政策の役に立たないでしょ、って話で終わっちゃうから…。

だから、研究者は検証したいわけ。だけど、それ(数理シミュレーション)が公開されないから、検証ができないのよ。

和佐:僕らも出来るかどうかわからないけど、無意味に閉じ込められてるより。


--我々は、人権侵害の根拠を知る権利がある--

木坂:そうなの、どういう理屈で閉じ込められてんのかってのを、我々は知る権利があるんだよ。

今、この状況って、みんなウイルスを拡散しない為に、しょうがないですね、と納得してるかもしれないけど…。

今、基本的な人権が侵害されてんだからね。

憲法が保障している人権が、かなり侵害されてんだよ。

和佐:しかも、よくわかんないですよね。

結局安倍さんも、”お願いします”としか言わないし…。

木坂:お願いで人権侵害できる国なんか、ないんだから!

だから、それが今まかり通ってるっていう事を我々はまず認識しないといけない。

憲法には、「公共の福祉とバッティングする時は、人権の制限があり得ますよ」って事は書いてあるわけね。

今、公共の福祉を優先してる、っていう理屈なわけじゃん。

だから、我々は、人権侵害されてんだから、納得できる根拠を知る権利が、あるんだよ。

和佐:根拠がなかったら、何とでも言えますよね。

木坂:例えば、安倍総理大臣が「男の人を見るは嫌だから、家にいて下さい。お願いします。」と言ったら、理屈上は、男は家にいなきゃいけないことになるから。

そんなおかしな話ないじゃん。

公共の福祉に、男の見た目がバッティングする、という根拠があればいいよ。

あまりにも汚くて、それによって死ぬ人がこれだけいて、ストレスでうつ病になって死ぬ奴が続出する。

だから、男は顔隠さなきゃいけない。

そういう逆イスラム教みたいな話が、科学的にあるんだったら、検討する必要はあるよ。

我々は、”男に生まれてすいません”と思うしかないじゃん。

だけど、そんなのは今のところ出る気配もないし、多分出ないんだけど(笑)

同じ様な事が、今の段階で行われてるわけよ。

”根拠だせ”って話じゃん。

”根拠です”って言われたのが、”42万人死ぬ”という話だったわけ。

でも、厳密には、あれは根拠じゃないから。

さっきも言ったけど、自由にやっていいんだったら、”6000万人死ぬ”っていうモデルにもできるから。

和佐:初期値を変えればって事ですよね。

木坂:あと数理モデルや致死率を変えればいいんだから。

和佐:いくらでも操作できますね。

木坂:”再生産数は2.5で計算した”という事は、明らかになっている。

別にそれを”10”で計算してもいいよね。

だって、再生産数なんて、決まった数字じゃないんだから。

和佐:あれはどこから導き出されるんですか?

木坂:なんとなくです。

なんとかくって言うか、実効再生産数っていうのは、厳密にはあるんだよ。

つどつど計算すれば、ある程度出てくるんだ。

日本だったら、平均したら1ちょっと、高いところで1.5くらい、低いとこだったら1以下ぐらいで、実効再生産数は推移してるっていうのが分かってる。

でも、基本再生産数はある程度、事が済んでみないとわかんないわけ。

だから今は、”推定値”なの。

世界の研究者たちがどう推計しているか、と見ると、”1.4ぐらい〜6.いくつ”まで、相当幅があるのよ。

その中で、実際問題このぐらいっしょっていうのが、”2~2.5”ぐらいなのね。

それは欧米は採用してるの。

だからたぶん、日本もそのシミュレーションを採用したんだと思う。

2.5にしたのは、それぐらいの根拠です。

実際、日本の実効再生産数の推移は、限りなく1だから。

1なんかでシュミレーションしたら、人は全然死なないから。

和佐:今コロナの感染者は、「今日は何人増えました。今日は何人増えました。」ってやってますけど、あれって累積で数字が増えてるだけで、結局1日の増減って、爆発的に伸びてるわけじゃないですもんね。

木坂:だいたい1~2週間前の感染者がウイルスばらまいて、感染した人が潜伏期間が約1~2週間と言われてるから、そういう人が、今の新規の患者としてカウントされるわけじゃん。

だから仮に2週間前だとしたら、2週間前と今の患者の数を比較すれば、大体の再生産数って出てくるわけでしょ?

何人に感染したかが分かるから…。

すごい乱暴に言うと、そういう風にそういう様な計算をずっとしてくわけ。

そうすると日本ってずっと、”1前後”で推移してんのね。

だから”2.5”っていうのは欧米としては、そのくらいで感染増えてたりするんだけど、日本の現状には、あんまり当てはまってない。

当てはまってないけど、まず、2.5を採用しましたの根拠を出せって話なの。

”欧米がそうだから”は、何の根拠にもならないでしょ?

それは、小さい子供が「何々君も持ってんだから、僕にも買ってよ!」って言ってんのと一緒で、何の根拠に?って話だよね。

それを大人が言ったらお終いでしょ?

和佐:大人は、だいたい「家は家!」だって言いますもんね。

木坂:そうそう、「それは何々君の家の話でしょ?」って言われちゃうじゃん(笑)

なんでコロナに関しては、”それはアメリカの再生産数”、”これはフランスの再生産数”ですねって、話になんねーのかなと思うわけ。

たぶん再生産数っていうのが、”ウイルスに固有の何か”だと思ってんだろうね。

違うからね、全然。

再生産数って、エリアや国が状況によって変わる数字だから。

和佐:感染しやすい環境が整ってるエリアだと、その数値は高くなるし、そうじゃないと…。

例えば、アメリカの農村地帯に行けば、家と家が、そもそも離れてるわけじゃないですか。

接触が少ないから、感染がそこまで広がらないよね。

木坂:そういう事が、一般の人は分かってないと思うから。

今回のコロナは、再生産数が”2.5”だという感じになってると思うけど、違うんだって事が一つ。

あともう一つは、専門家はそれを分かってないはずないんだから、2.5を採用している根拠を出せ、という話なの。

和佐:その再生回数2.5っていうのは、”1人当たり2.5人に移しますよ”っていう意味なんですか?

木坂:その通りでございます。

和佐:そう考えると、倍々ゲームで増えていきそうな数字ですね。

木坂:2.5のn乗になるから、とんでもない数になるのよ。

和佐:ほっとくと、集団免疫(獲得)まで、すぐじゃないですか?

木坂:たぶん1ヶ月2ヶ月ぐらいの話ですよ(笑)

それほっといたら、40万人死にますよっていうのが、あのモデルなんだけど、それは致死率、致命率を何%で入れてんだ?その根拠は?って話なの。

その1つも根拠が出されないまま、シュミレーションだけが独り歩きしていて…。

それを元に緊急事態宣言も、全都道府県に拡大されたでしょ?

そうやって、人権を広く侵害していくんだから、我々の知る権利を満たして下さい、って話なのよ。

和佐:岩手は感染者まだ出てないでしたっけ?

木坂:なのに緊急事態されても、どこがだよ?っていう話じゃん。

「これからなりますよ。」って言われたって、「どうしてなるってわかるんですか?」って思うよね。

「ほら、このシミュレーションによれば、なるでしょ?」という、そのシミュレーションが正しいんだという根拠を示して下さい、って話なんだよ。

それで納得できるんだったら、我々だって黙って家にいるじゃん。

当然、本当だ!本当だ!ってなるじゃん。

和佐:今は、根拠のない自粛ムードで、ちょっと外に出て遊んだ日には、SNSで叩かれ…(笑)

木坂:外で遊んで、SNSで叩かれるのはヤバイな(笑)

和佐:インフルエンサーは、そうだと思うんですよ。

彼らの人権が、一番侵害されてると思うんですよね。

木坂:彼らは、元から侵害され気味だもんね。

和佐:元から、住所特定されがちなんで(笑)

木坂:有名税払いがちだからね(笑)

和佐:だからユーチューバーも何人か組でやってたら、それ自体も三密なんじゃないかとか言われるし…。

木坂:でも、何人かグループでやってる人々が、間隔2Mずつ空けてたら、相当広角で撮らないと、一つの画面に入りきらないよね(笑)

和佐:ジャニーズは、絶対やっちゃダメなんで。

今、ジャニーズのチャンネルありますよね。

それはiPhoneでみんな撮ってる。

いかにもしょうもない映像と言うか、クオリティの低い映像なんですよね。

スタッフ行かせたら「スタッフ行かせてんじゃん!」って話になると思うんで…(笑)

木坂:”自撮り感”を出さなきゃいけない。

和佐:もしかしたら、良い機材を使ってるかもしれないけど、編集で自撮り感を出してる…。

大変だなぁと思いますけどね。

木坂:だから、色んなものが侵害されてるでしょ?

…という事は、政府は、その侵害をするに値する事態なんだって事を、我々に証明しなきゃいけないんだよ。

それを一切してないと思うわけ。

俺はそこに非常に不満がある。

和佐:東日本大震災の時もそうでしたよね。

木坂:何が根拠だかわかんない理由で、避難させられたり、立ち入り禁止にさせられたり色んな事されてた。

福島自体が、風評被害で苦しんだわけでしょ?

そういう(根拠がわからない理由でいろんな)事するから、風評被害が出る。

今だって、人々は、コロナで差別されてるわけじゃん。

和佐:”コロナ疎開”という、キーワードが出てきましたけど…。

東京から地方へ行くと、嫌な目で見られるわけじゃないですか。

別に逃げて来たわけじゃない人も、嫌な目で見られるから。

本当にそうなる、という根拠さえ示してくれて、証明と言うか、分かりやすく説明してくれれば、家にいることなんて、平気じゃないですか。


--現実離れしている”最悪のケース”--

木坂:さっきの、40万人死ぬのが妥当なモデルであって、現実にありえそうだっていう事が、示されるのであれば、全面的に協力しますよ、っていう話なわけじゃん。

和佐:さすがに協力しますよね。

木坂:そういう事態ですから、一丸となって協力しなきゃいけないじゃん。

でも、俺はあのモデルは、日本の現実から乖離してると思うのね。

すなわち、何を言ってるかって言うと、日本のこれまで数ヶ月の、データの蓄積があるじゃん。

あのモデルと(これまでのデータが)全く整合しない。

和佐:だから、そろそろ、うちのお母さんも、テレビで言ってる事はおかしいと、言ってますよ。

木坂:ようやく言い始めましたか(笑)

和佐:そろそろ何か言ってますね。

専門家は「ひどい事になる、アメリカみたいになる」って言ってるけど、全然なってないんだけど…って。

木坂:オオカミ少年に気づき始めた?(笑)

和佐:あれー?って言ってますよ(笑)

木坂:じゃあ、幕開けはそろそろかもしれないわ。

君のお母さんが気付き始めて、お父さんが気づき始めたら、もう目前かもね。

和佐:お父さんは気づいてるか、気付いてないかわからないんですけど、今日も飲みに行ってますね(笑)

木坂:だから、心のどこかでは気付き始めたかもね。

和佐:飽き始めた、と言ってもいいですね。

木坂:大衆の人々にとって”飽きる=気づく”だからね。

和佐:そういう、はっきりとした気づきじゃなくてもいいんですね。

木坂:緊急事態宣言が、GW明けに終わるじゃん。

幕開けはそのぐらいかもね。

生活でみんなが気づく、という意味でね。

和佐:テレビで言われてる”最悪のケース”っていうのは、本当に現実離れしすぎてて…。

木坂:あまりにも、ピンと来なさすぎるじゃん。

そういうシミュレーション自体に、俺は何の意味もないと思っていて…。

だって、聞いたところで、それを踏まえて何の準備もできないじゃん。

だから、現実的に起こりそうな最悪の事態、というのを知りたい。

それだったら、対策を準備しておこうっていう気になるじゃん。

俺なりに考えるっていうのはあるけど、コロナ自体の最悪のケースを想定すると、そんなに最悪にならないんだよね。

和佐:色んな数字を見てるとって事ですね。

木坂:俺なりにモデルを作って、それに当てはめて、その前提条件としている初期値は、今まで明らかになっているデータを使ってやるじゃん。

そうすると、どうやっていじっても、”え?”っていうぐらいの被害なんだよね…。


--年間1千万人がインフルエンザで死ぬという事実--

和佐:インフルエンザに近いんじゃないかっていう話を、サロン内ではずっと言ってますけど…。

木坂:最終的な被害としては、そのぐらいに落ち着く様な気がするんだよね。

だから、二つの考え方が、あると思うの。

”インフルエンザは、たいしたことない”っていう考え方と、”インフルエンザは由々しき事態だ”っていう考え方。

だって(インフルエンザで)年間1万人死ぬんだから。

そして、死なないにせよ、1千万人が感染するって事は、1千万人が高熱で苦しむわけじゃん。

その数日間、1千万人のQOLは下がるわけだよ。

仕事もできないし、学校も行けないから。

家族にも迷惑かかるしね。

だから、これを由々しき事態だって思うか、大した事ない事態だと思うかによって大分ニュアンスは変わる。

いずれにしても、あの(インフルエンザ)ぐらいの被害で、収まっちゃいそうだと思う。

だから、1万人ぐらいだから、少なくとも”40万人死ぬぐらいの最悪さ”ではないじゃん。

和佐:1/40ですね。

木坂:そう、1/40ですよ。

個人的には、インフルエンザで1万人死ぬって、俺は多すぎると思ってるのね。

だって、1万人だよ!

和佐:僕は、インフルエンザでそんなに死んでるイメージは、全然なかったですね。

木坂:死んでるんですよ。

なぜ、イメージがないかって言うと、老人ばっかり死ぬからなんだよ。

我々と縁遠い人たちが死んでいくから、わかんないだけで。

毎日毎日、テレビで放送されてごらん?

「今日は何人の老人がインフルエンザで死にました。」「今日は何人の感染者が…。」って。

感染者の報告は、地獄のようになると思うよ。

和佐:1千万人ですもんね。

木坂:「今日は28万人の新規感染者が…。」という報道になるんだから。

そのテレビは地獄だよ。

「28万人が新たに感染し、今日630人が死にました。」みたいな感じになる。

わかってると思うけど、インフルエンザの感染者と死者は、ほぼ3ヶ月に集中するからね。

12月、1月、2月でほぼ死ぬから。

それで3月に名残があるぐらい。

流行は4月にはもう終わってんだから。

3ヶ月で1万人死ぬんだよ。

和佐:そう考えるとすごいですね。

木坂:1日100人死んでんだよ。

3ヶ月で1千万人かかるんだよ。

和佐:改めて考えると、凄い事ですね。

それが毎年ですもんね。

木坂:(コロナと)同じ様な基準で、報道してごらん?

みんなが、これ(インフルエンザを)大問題だって言うと思うよ。

和佐:そうしたら、めっちゃ感染下がりそうですね。

木坂:今回?

和佐:いや、仮にそれ(インフルエンザ)をもし報道したとしたら…。

木坂:そうなんだよ、だから俺はインフルエンザも(今回のコロナ報道と)同じぐらいやれって、思ってんの。

和佐:その3ヶ月間はね。

木坂:インフルエンザは、ワクチンあるでしょ?

だから自粛しなくても、(ワクチン打てば)死者は減るんだよ。

和佐:僕は、ワクチンも打ちに行かないし、寝てりゃあ治るかなと思って…。

木坂:俺らは治るよ、それはコロナと一緒なんだよ。

でも、老人は死ぬ可能性非常に高いから、ワクチン打っとかないと。

その辺の基本的な知識も、啓蒙してかなきゃいけない。

あと妊婦ね。

妊婦は今回のコロナに関しては、研究のデータ少ないけど、感染してもあんまり害がない。

一応医学上は、ハイリスク群に分類されると思うけど、今上がってきてるデータだけを見る限りは、特別致死率が高くない。

若いからだと思うんだよね。子供産むくらいだから。

老人の方が、はるかに死んでるのね。

だけど、インフルエンザは、マジで妊婦危ないから。

妊婦がインフルエンザのワクチンを打たないのは、すごい危ない。

インフルエンザのワクチンは、妊婦でも打てる様になってるから。

こういうところに、保険を効かせればいいじゃん。

保険が効いてないのはおかしいでしょ?

何度も言うけど、3ヶ月で1万人死ぬんだよ。

和佐:でも、今年はインフルエンザ少ないと言いますよね。

木坂:4割減だね。でも600万人だよ!

600万人感染して、6000人死ぬんだよ。

和佐:手洗いうがいとか。

3密状態もね。

来年からインフルエンザでも(ワクチンの保険が)適用されれば、グッと減る可能性ありますよね。

木坂:実際、インフルエンザをもっと騒げば、すごい数の人が助かるんだよ。

コロナはワクチンがないから、こういう自粛になっちゃって…。

これが本当に効果があるかは、科学的に誰もわからない。

ただ、これしかできないってだけなのよ。

でも、インフルエンザは確実に助かるから。

人が確実に助かる人が、べらぼうに増えるから。

俺は常々(インフルエンザで)1万人は死にすぎだと思ってんの。

和佐:アメリカだと、すごい人数ですもんね。

木坂:6万人とか8万人とか、平気で死ぬからね。

俺はむしろ、インフルエンザも同じだけ騒げ、と思うわけね。

だから何度も言うけど、”最悪の事態”っていうのを、どういう風に定義するかによって、変わってきちゃう。

俺は純粋な意味で、病気として、感染症としての最悪の事態は、日本においては、少なくともインフルエンザぐらいだろう、と思ってる。

それはたいした事ない、って事が言いたいんじゃなくて、むしろ、インフルエンザが問題である、って事が言いたいね。

和佐:万単位で、人が死ぬわけですからね。


--感染症や病気で、死ぬ必要がない人が死んでいる--

木坂:お前は知ってると思うけど、俺は喘息で、高校三年間ずっとステロイドを吸入してたの。

それでコントロールできる様になったから、大人になってからは、あんまり発作も起こらなくなったし、喘息で死にかけて、担ぎ込まれるような事はなくなった。

でも、俺が高校生の頃って、毎年喘息で6000人ぐらい死んでたの。

印象としては、多くない?

和佐:多いですね。

木坂:喘息で?って感じじゃん。

和佐:身近にそんなに、いないですからね。

木坂:でも6000人死んでんだよ。

喘息なんて、ステロイド吸入しっかりやっとけば、そんなに死ぬわけないのね。だから、今1500人〜2000人ぐらいしか死なないの。

でも、まだ1000人以上死ぬんだよ。

これは”ステロイド”っていう名前に拒否反応起こしてるやつが、使わないケースもあるの。

それで重篤化しちゃうのよ。

これってマジで無駄なんだよね。

喘息のステロイド管理は、もの凄い進歩していて、喘息の患者だったら、これをやらないっていう事は、ありえない。

どう計算したって、無駄に死んでるやつが、1000/1500ぐらいいると思うのね。

だったら、こっち(の死亡率)をもっと下げて下さいと。

コロナ(の死者は)まだ150人ですから。

1500人死んでる喘息を、もっと騒いで助けてあげて下さいって。

俺はすごく喘息が苦しかったから…。

和佐:これを機に、そういうのが、他にもいくらでもあるって事ですよね。

木坂:子宮頸癌はどうですか?

日本で毎年若い女の人が、3000人死んでますよ。

和佐:癌だって、早期発見すれば治るわけですもんね。

木坂:癌はある意味しょうがない。

でも、子宮頸癌はワクチンがあるから。

子宮頸癌の原因は、ウイルスだから。

でも、これ不思議なんだよね。

子宮頸がんワクチンの時は、マスコミはワクチンを叩きまくったのね。

作用が強すぎて、ワクチン打ったら死ぬって。

子宮頚癌なんか関係なく、死ぬと。

そんなワクチンが認可されるわけないじゃん。

ワクチンを、どうやって作るかわかってんの?

結局、今の逆バージョンなの。

恐怖を煽れるものがワクチンだったから…。

マスコミは、ワクチンで恐怖を煽って、儲けただけなのね。

もちろん、副作用のないワクチンなんか、この世に存在しないんだよ。

だけどそれは天秤じゃん。

ワクチンを打つ事で助かる命と、ワクチンの副作用で苦しむ命を天秤にかけた時に、どっちの方が明らかにプラスかって、いうのでやってるわけじゃん。

子宮頸癌に関しては、ワクチンを打った時に、3000人以上副作用で死ぬなんていう事は、ありえないですよ

3000人の命が助かるのよ。

劇症化して、副作用で10人ぐらい死んじゃうかもしれないよ。

でも2999人は助かったじゃん。

あ、99じゃない2990人か。

助かったじゃん、医学ってそういうもんだから。

そういう様な事とか、もっと騒いだらいい事って、いっぱいあると思うの。

だから、みんなこれを機に。

色んな感染症や病気で、死ぬ必要のない人が死んでる。

病気っていっぱいあるから。

和佐:毎年毎年、それで万単位の人が助かるって事ですよね。

これが考えるいいきっかけに、なるかもしれないですね。

木坂:だから、最悪のシナリオという意味では、インフルエンザぐらいっていう、しょぼい話になっちゃったんだけど、社会的なインパクトとしては、全然違う話できるよ。

俺は、もの凄い悲観的なシナリオを持ってるけど、それはたぶん、この場で話したら壮大な話になりすぎて、何時間とかになっちゃうから…。

病気そのものに、限定させてもらったけど、それは1万人もの人が死ぬっていうのが、最悪だと思います。

和佐:インパクトとして、アメリカで200万人死ぬ(という予測)とは、全然違うけど…。

木坂:アメリカも結局、6万人ぐらいに収めると言ってるから…。

俺は、6万で収まるかな?と思ってるけど…。

和佐:6万人って、もうすぐそこですよ。

木坂:そうなの、だから収まんねーんじゃねえかなと、思ってんだけど、さすがに220万人は、死なないと思う。

日本で言うと1万人が、アメリカにとっての220万人に相当するかな、って感じ…。

和佐:実際は、もっと少ないかも?って事ですもんね。

木坂:少ないだろうなって感じ。

和佐:わかりました。

経済的な事だったりとか、社会に与えるインパクトだったりとか、いくらでも話せる事あると思うんですけど、長くなりすぎるっていうのもあるし、Youtubeで流すのかって問題もあるので…。

木坂:俺もそこは、今Youtubeで情報探してる人達のニーズには、合致しないと思う。

本当にその人たちが必要としてのは、コロナそのものに対しての理解を深める部分だと思うから、当然そっちに、フォーカスしてった方がいいんじゃないかな、と俺は思ってるけどね。

和佐:もし、その辺の興味ある人は、line登録かメール登録してもらえれば、木坂さんが書いた記事も読めますし、”和佐・木坂サロン”っていうオンラインサロンに入ってくれれば、色んな情報を流してるので、もしよければって感じですね。

今回は、この辺で終わりにしたいと思います。

ありがとうございました。

木坂:はい、ありがとうございました。


編集者:荒井美由紀
引用:【コロナ解体新書】死者40万人超?日本が辿る最悪のシナリオ


「読むコロナ解体新書」は以下のマガジンでvol30まで配信予定です。気になる記事があれば、ぜひ読んでみてください。

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