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わるつの期末テスト集中講座 中2国語 古典No.1 歴史的仮名遣い

こんにちは、若宮わるつです。「わるつの期末テスト集中講座」6回目でようやく、本当に文法を脱出!ということで、今回は、国語の古典No.1をまとめていきます。とはいっても、古典はNo.1しかないけど…。内容は小学生高学年~中2までとなります。それではれっつらごー!


今回のテーマ「No.1 歴史的仮名遣い」

歴史的仮名遣いとは明治以前の日本語の表記方法のこと。
現代仮名遣いとは日本語を平仮名やカタカナで表す際の指針のこと。現代私たちが日常的に使っている。
〇「歴史的仮名遣いを現代仮名遣いに直す」とは、ひらがなを書きなおすことであり、意味を書くのではない。

①は行とむ、ゐ、ゑ、をの表記
②○段+〇の決まり
③中二までに習う有名な古典

①は行とむの表記

歴史的仮名遣いを現代仮名遣いに直す際、は行に注目する。は行を直すと
は→わ ひ→い ふ→う へ→え ほ→お
となるが、語頭は直さない
<例>あはれ→あわれ にほひ→におい
また、「む」は「ん」に、「ゐ」は「い」に、「ゑ」は「え」に、「を」は「お」に直すことができる。
<例>もと光る竹なむ→もと光る竹なん ゐど→いど をとこ→おとこ
〇決まりさえ覚えてしまえば結構簡単。

②〇段+〇の決まり

あ段+う→お段+うに変わる。<例>やうす→ようす たまふ→たもう
い段+う→い段+ゅ+うに変わる。<例>やさしう→やさしゅう
え段+う→い段+ょ+うに変わる。<例>てふてふ→ちょうちょう

また、ほかにも"くわ・ぐわ"は"か・が"に変わる。

③中二までに習う有名な古典


いろは歌…仮名文字を重複させずに使って作られた47文字の誦文。
竹取物語…日本最古の物語。
枕草子…清少納言の作った日本三大随筆の一つ。

終わり


短めですが、これで今回は終了です。そしてそして、めでたいことにこれで国語は終わりとなります!正確には、漢文とかもあるんですが、noteで漢文を打ち込むのは難しかったので断念しました。自力で頑張りましょう。
次は理科をまとめるつもりです!
引き続きよろしくお願いしますっ!
それでは、また逢う日まで…。

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