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㊱ヨメのブス化を防ぐ為に旦那が無料で出来ること(安心しろ、家事育児を手伝えとは言わんから)後編。

3)いっぺん思い込みを捨てろ。
「子どもは絶対ママの方が好き」
  →嘘です。面倒を見てくれればオスでもメスでも赤ちゃんはなつきます。
「家事は女性の方が得意」
  →家事に使う体の部位は頭と手足。ヘソの下じゃねぇ。
「女性には全員母性がある」
  →だったらテメェにも父性はあるんだろうなぁ、オイ。
「何のかの言ってもヨメは俺のこと好きだから」
  →愛は粉塵。嫌いになったら女の方が見切りは早い。
「女性は花束かケーキを贈っておけば大丈夫」
  →だいじょばない。ニーズに反するギフトは要らない。
 
 こういう思い込みって、昔から語り継がれて来たことが多いというか。
 社会全体的にあるけどね、「荷物運ぶから男性社員集合〜!」とか。

 思い込みは、旦那側にもヨメ側にも言えること。
(こうすればいい筈)
(言わなくてもわかる筈)
 筈、はやめれ。
 直接相手に言って、相手の話を聞きなはれ。(ああ耳が痛い、昔の私の耳が)
 
5)本読め。
 図書館へGO。
 家事・育児を楽にする本。
 そんなの、結婚して一緒に暮らしたら何とかなるだろうって?
 仕事でも企画を始める時は事前にリサーチするでしょうよ。
 “家事・育児の本なんて女性が読むもの“じゃないよ。
 それこそ思い込みだよ。
 ネットにも情報は多いけれど、書籍の内容は整理されていて頭に入りやすい。Kindleでもオーディブルでもいい。
 女性が書いた家事・育児の本には旦那側への不満もいっぱい書かれているから、どんなことが不満になるのかって参考になる。
 男性が書いた家事の本もあるし。
 
 ってか、自分が昔読まなかったからねー。
 家事・育児の分担とか、そういう本は当時あったのかな?
 あったとしても、気づいていなかっった。
 それこそ「結婚したらわたしが全部するんだろうな」って思い込みがあったから。
 
 生活する限り発生するのが家事だから、独身の人が読んでも参考になる。
 手間と暇をかけるのが家事、って考え方はいまだに根強いけど、大事なのは結果。
 ガスコンロのこびりついた汚れを1時間かけて擦って、
「あ〜今日は家事頑張ったー!」
ってのは自己満足。
 知識とツールを駆使して、15分で汚れが落ちる方がいいじゃん。
 
 シングルで暮らしても、多くの人は仕事をしている訳だから、家事が占めるウエイトは軽い方がいい。
 
 昔の亭主関白を気取りたい人は、しなくてもいい苦労を相方にさせることで、家の中では俺の方が偉いってマウントをとりたいんだろうね。
 
 えーと、本の話だった。
 
 自分が読んで意識が変わった本『不機嫌のトリセツ』と、その他参考になりそうな書籍をご紹介しておきます。
 自分としては図書館などで読んで、「手元に置きたい、家族にも読ませたい」または「結婚する友人、子どもに読んで欲しい」と思ったら購入することをオススメします。
(トリセツシリーズは娘版もあって、それはわたし、まだ読んでる途中です)

 いやー、自分は結婚して家事100%担ったのちに妊娠8ヶ月まで働いてワンオペ育児に突入したから。
 自分のようなしなくていい苦労を、若い人にさせたくないのよー。
 ババアの愚痴みたいなもんだけど、誰かの役に立てば嬉しいなぁ。




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