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ざわつく方の「コーチ」を選んでみた

こんにちは。WR研修室ライターのNozomiです。

今(2023・10月)私は、スリランカにいて、会社員時代にずっと憧れていた「旅するように暮らす」を実験中です。

数日前には、旅先で知り合った方のご縁で、現地の学校でワークショップをするという初体験をしたり。



数ヶ月前の自分では、全く想像してなかった出会いや体験に溢れてる毎日。

会社を辞めた時に漠然と抱いていた「次は私らしく働きたい」っていう未来に、少しずつだけど確実に近づいている気がしている。

コーチングって何?


私が今、ブレずに自分の道を進めてるひとつのきっかけに「コーチングと出会った」ってのがあるかな。

なので今回は、わたしなりに「コーチング」について考えてみます🌱


まずは、「コーチング」をネットで調べてみました。

【コーチングとは】
コーチングでは「答えを与える」のではなく「答えを創り出す」サポートを行います。 この考え方は「答えはその人の中にある」というコーチングの原則に基づいています。コーチングでは「答え」について、「外から与えられた答えは情報」として、「自分の内にある答えを納得感」として位置付けており、 後者の自分の納得感を重視しています。(中略)相手が本来持っている力や可能性を最大限に発揮できるようサポートするための コミュニケーション技術なのです。

(JCF 日本コーチ連盟ホームページより)


なんか分かるようで分からないような、、、。

でも、フワッとしか掴めない印象が、私がコーチをつける前の認識とそっくり。かも。

わたしがコーチングを受けたきっかけ



今年の3月。
4年間勤めた会社を退職。


理由ははっきりしていて、

今の働き方で10年後の未来を描くことができなかったから。」

会社を辞めて、まず私が決めたのがジョージア行き✈️

ずっと海外に行きたいと思ってたし、時間にも場所にもとらわれず、思うままに歩き出したかった。

で、どうせ行くなら、「あんまり知られていない国に行ってみたい!」その方がワクワクするし、何より、見知らぬ土地に行ったら「ワタシ、なんか変われそう」ていうキラキラ感があった。

そんな感じで「理想のわたし」との出会いを求めてジョージアに旅立った。

まあ、結論から言うと、そんな魔法みたいなことはなくて、苦い思いもいっぱいしたんだけど、、、。

で、そこで私はコーチングと出会った。

向こうでweb系のお仕事のコミュニティに参加してたんだけど、そこには「コーチング」をお仕事にしてる人達が結構いて。

それぞれ、色んなスタイルでコーチングを提供していた。

ある時、雑談しているうちに結構深い話になって、自分の事をなんかポロッと話したら

「もしかしたら何か守りたい、壊されたくない気持ちがあるのかもね」

って言われたの。コーチングをしてる人に。

なんか、すごく新しい視点で、視界が開けた!

「あ!私にない視点で見てくれる人だ!」ってビビッときたの🤣

この人にだったら、自分のこと話していけそうだし、その先に「理想の10年後を描けそう」って思えた。

それが私が「コーチングを受けてみよう」と思ったきっかけ。

ジョージア🇬🇪の夕日

わたしが選択したコーチング



実際に、コーチングを体験してみると、世の中の印象の【コーチングの定義】って結構ざっくりしてるし、個人差が大きいんだなって気がした。

それに、そもそもスラングから派生した言葉だし「これが正解」という絶対的な定義はないみたい。

団体とか、流派みたいなもので、ちょっとずつ定義は違っていたり…。


となると、コーチひとりひとりでも、提供している「コーチング」って結構差があるんだろうなぁ。

なんてことも思った。

なので、正解ってないんだろうけど、わたしの中では「受ける前」と「受けた後」で、全くイメージが違ってたなって思うから、ちょっとそこを深掘ってみたいと思う。

なので、これはあくまでわたしの主観ネ!

私の知ってる『コーチング』


私の出会ったコーチングを、自分なりに2つに分けてみた。

①良い状態の気分にしてくれる人
②行きたいところへ、並走してくれる人


【①良い状態の気分にしてくれる人】

コーチングを実際に始める前の私の認識がこっち。

コーチングって 「なりたい自分探し」「ポジティブになれる!」「本当のあなたに出会う」そんな言葉が飛び交う世界ってイメージ。

世の中に溢れる広告から、モヤモヤが少し晴れて、ホワッっといい感じになれるような印象を抱いてた。

仕事を辞める時、こういう広告をネットでいっぱい見てて。

私は、ネットで色々調べた後、ちょっと横にそれて占いを見漁ったりしてたりしてた。

まあ、そんな風に横道に逸れちゃうくらい「占い」と「コーチング」が提供してくれることの雰囲気は似ているって感覚だったのかも。


【②走り出した後も、一緒に並走してくれる人】


 こっちは、私が今受けている方の話。

正直、すごい遠回りな感じがする。「気持ちいい」ばかりじゃない。
耳の痛いこともあるし、ドキッとしたり、ざわっとしたりもする。

けど、時間をかけて丁寧に深堀りしていくことで、本当の自分を探すの。

前に前に行くっていうより、「過去」とか「今」とかをしっかり自分で見つめる。

①との大きな違いは「自分で見つける」ってところだと思う。コーチ頼りじゃない。自分で動く必要がある。

ネットの情報とかだけの時は、誰かに導いてもらえるイメージを持ってた。

でも、こっちは「自分で見つける」から、キラキラ感薄くて地味だけど、実際やってみると一つ一つが自信になる。

まあ、同時に全部自分で選択していくから言い訳が効かないけどね。

誰かや何かのせいにできない


コーチは何もしてくれない。提供してくれるのは、「一緒に考える時間」

出来事とか気持ちを話しながら、ちょっとした小さな気づきとかも「なんでだろうね?」って一緒に考えてくれる。

つまずいてたことも、話をして整理をしていくとコツが掴めてくる。

一回コツを掴んじゃえば、その先が見えて一歩ずつ自律できるようになる未来がイメージできる。

こうやって実際にコーチをつけてみて、受ける前との「印象のギャップ」に驚く。

でも、どっちもそれぞれメリットがあると思う。

①のネット情報どうりのコーチングであれば、気持ちよくなるし、心が軽くなったりして、前向きになれる。

でもね、正直、ワタシみたいに何十年も本音を(無意識に)隠して生きてきた人が、「たった何時間で変われるわけなくない!?」っていう違和感もあって。

ネットや周りで聞く「コーチング」ってなんかしっくりこなくて。

でも、「自分に、必要そうだな」ってのも感じてた。

こんな風に違和感を感じる人、わたしの他にもいるんじゃないかなあ💭

と、思ってて、だからこの記事を書いてみようと思った。

ぜひ、今これを読んでくれているあなたの意見も聞いてみたい!

ジョージアの公園。至る所にアートがある。



会社を辞める時、10年後の未来が見えなくて。
だから、次に選ぶ道は私らしくワクワクする理想の10年後を描けるようになりたい。って思った。

だから「未来、見えそう!」って思った方。

ちょっとざわつく方の「自分で見つける」のコーチを選んでみた。

まだまだ途中だし自分では、あんまり成長を感じられてないのが正直なところ。

でもね最近周りの人からは「変わったね!」「キラキラしてるね」なんて言ってもらうことも多くなったの。

今はゆっくりだけど自分らしい選択積み重ねていけている。

こうやって、成長していく過程を自信を持って楽しめてるわたしが好きよ💫


シーギリヤロックの頂上にて


スリランカの語学学校で、飛び入りで授業をさせてもらった!


スリランカの夕日と



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