本業と副業の違いが無くなった

本業と副業の違いはなんだろう。

そもそも、職業を聞かれたときに、私の答えはその時、その場で変わる。

主婦
パートタイマー
講師業
イベント企画
子育て相談

主婦は違うがあとは全て、金銭授受が発生した実績があり、お客様も、個人、企業、自治体と網羅している。

しかし、職業はと問われると答えはぶれるのだ。

スペシャリストかゼネラリストか

どちらかと問われたら、間違いなくゼネラリスト。
何か特化したことが出来るかと言えばそうではないし、かといって、何も出来ないのかと言えば、それもそうではない。
そこそこ器用に色々出来るし、出来ることを応用して展開していくことは得意。
そして展開していくうちに、誰かが見つけてくれて、自分では思いもよらない仕事を依頼されてきた。

子育ての話をしていたら、イベント企画の仕事に繋がり、それをみたNHKラジオ局から出演の依頼を頂き、3時間生放送にチャレンジすることになったり、東京ビックサイトの企業イベントの一角のイベントコーディネートを請け負ったり、近隣だけではなく、地方から講師の依頼を毎年頂いたりしている。
ホームセンターで毎月、子ども向け工作のワークショップも仕事だ。

そしてパートも行く。こちらは息抜きだったりするのだ。
他の仕事は良いことも悪いことも全てにおいて自己責任。理不尽だなと思うことも含まれる。なので結構苦しいのだ。
一方、パートは、決められた時間、決められたことを効率よくこなし、決定権を会社に委ねられる。
これはとても楽なことで、自己責任のフリーランスとの大きな違い。だから息抜き。仕事に対する責任は同じだけれど、決定権がどこにあるか、責任の所在がどこにどれだけあるかで、大きく心の重さが変わる。

本業と副業の境目は曖昧になってきた

そんな現状で、働き方として本業とか副業とかの位置付けがなくなってきた。
どれも仕事だから本業で、どれも特化してないので副業的だ。
ただ、この働き方は子育てや介護に忙しい女性にはピッタリだと感じている。

仕事に家庭をあわせるのではなく、家庭に仕事を合わせるスケジューリング法

女性が働くというと、会社の時間に合わせて、子どもを預けるスタイルを思い浮かべるが、一方で、子どもが学校に行きだし、その間にパートを始める、家庭に合わせた働き方をするひとも多い。
前者は保育園やベビーシッターなどのサービスは整って来てはいるが、まだまだ負担も多く、やはり子どもにとって、ここは親ではないとという場面にも直面することもままある。
後者は時間と条件が限られているため、よい勤め先が見つかればいいが、見つからないときはそこで詰んでしまう。

今、自分で実験しているのは、家庭に合わせて自己スキルで仕事をし収入を組み立てること。
一本特化してない、ゼネラリスト的フリーランス。

目標月収を決める。

夫の休み、子どもの予定をまずカレンダーにいれ、フリーで依頼されてる案件
最低限のパートのシフト
自分の休日を決めてしまう。

ここまでで得られる金額と目標月収の差額を、スキルで稼ぐ。

先月から実験しているが、今のところ順調だ。
稼働時間を考えると、パートだけでは得るのが難しい時給計算になる。

子供の習い事も夏休みのお出掛けも、友達とのランチも、どこにも行かないゴロゴロした休日も確保できている。

そしてこの方法をまたスキルとして仕事にするつもり。

本業も副業もない、そんな働き方があってもいいと思ってる。

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