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妊活体験談を募集します|自己紹介と私の妊活エピソード

このメディアは、妊活・不妊治療・不育症を経験し出産した人、夫婦2人の選択をした人などの体験談をもとに、私の思いを伝えています。

こちらの記事では、私がこのメディアを立ち上げた理由や、このメディアを通して伝えたいことをご紹介します。


このメディアを立ち上げた理由

初めまして、紗友里(さゆり)と申します。妊活5年目です。

会社や起業塾、ボランティアなど、さまざまなコミュニティに所属するなかで、「妊活をしています」と公言してきました。

そうすると
「私も不妊治療をしてたよ」
「今、2人目妊活で悩んでいる」
「私は子どもに恵まれなかったけど、〇〇の活動をしているよ」
など、子育て中の方から不妊治療をしていたことを告白されたり、妊活を経て子育て以外の人生を生きているという方に出会ったりすることが増えました。

ただ、私が妊活を公言できるようになったのも、この方々の話を聞けるようになったのも、一度本気で「妊娠・出産したい」という気持ちと向き合って、落ち着いたからです。(手放せてはいません)

必死に妊活しているときは、身近な人から
「知り合いは、不妊治療やめたら自然と妊娠したってよ」
「私も妊活悩んでいたよ(今は2人の子持ち)」
のようなアドバイスを、素直に聞けませんでした。

また、不妊治療中は旅行するのも抵抗があり、新しい方と出会う機会や、出会っても妊活の話をするほどの仲にはならなかったので、妊活を公言し、かつ夫婦2人の人生を楽しんでいる方に出会うことはありませんでした。

私が現在妊活中で、他の方の妊活体験談を聞けるようになった”今”だからこそ、いろんな方の妊活体験談を通して、妊活で悩んでいる人たちに、「同じように悩んでいるんだ」「こんな風に過ごしていたんだ」と思えるようになって、少しでも”今”を楽しんでほしい、と思ったのが、このメディアを立ち上げたきっかけです。

このメディアを通して知りたいこと

私も妊活中ですので、皆さまの体験談を通して、以下のようなことを言語化できたらいいな、と考えています。

「手放したら妊娠する」の正体

よく「不妊治療やめたら自然と妊娠したって聞くよ」とアドバイスをもらうのですが、「いや、それができたらこんなに悩んでないよ」と思うのです。

でも実際妊活を経て妊娠・出産した方のお話を聞くと「リラックスしたら〜」「手放したら〜」ということは聞くので、

  • 一体どう行動して手放したのか

  • 具体的に何をしたのか

  • 手放す前後で何が変わったのか

という話を、深掘れたらいいなと考えています。

「妊活」の先の人生

長年妊活をしていると、妊活のゴールに「出産」「子育て」ではない人生も考えるようになります。

ですが、身近な夫婦2人暮らしをしている方に、
「妊活していましたか?」
「妊活後の夫婦2人の人生ってどんな感じですか?」
と聞ける距離感の知り合いって、ほぼいないのではないでしょうか。

「子どもを産む・育てる」以外の人生を歩んでいる人が、どんな過程を経て今の人生に至ったのか、そんなお話をお聞きし紹介できたらいいな、と考えています。

「子どもがほしいと思わない人」の心理

妊活を続けていくなかで「私って本当に子どもほしいんだっけ?」と悩むことはありませんか?
私は、今も「子どもほしい」「ほしくない」「ほしいけど今はいい」を繰り返しています。

この思考を繰り返していくなかで気になったのが、「子どもはいなくてもいいです」と言える方は、私とどう違うんだろう?ということ。

私は、5年間「本当に子どもがほしいんだろうか、執着しているだけではないか」と何百回と考えても「いずれは子どもがほしい・子育てがしたい」という結論に達します。

「夫婦2人の生活を続けます」という方のお話を聞いて、自分の子育てへの執着を、客観的に考えたいです。

妊活体験談を募集しています
※匿名で掲載し、エピソードは個人が特定されない形で掲載いたします。
こちらのフォームに回答していただけると嬉しいです。
https://forms.gle/Db22EaZmjZQpt7ad8

私の妊活エピソード

1回の化学流産、3回の流産、不妊治療は人工授精まで行いました。
私は妊活を通して、自分の考え方や仕事との向き合い方を変えていきました。
別の記事で紹介していますので、ぜひご覧ください。

>>今も続く妊活5年の記録|流産や不育症、人工授精を経験して

妊活5年を振り返って思うこと

「妊活5年」という時間は、私より後に結婚した友人が、2人子どもを産んで育てるくらいの時間で、結婚当時26歳だった私も、今年で32歳です。

流産や妊活は苦しいですが、今振り返ると、自分の生き方や働き方を見直すきっかけを与えてくれたんだろうな、と思います。

また、妊活している間は「来年は赤ちゃんがいる」と毎年目標に書き、叶うかどうか不安な気持ちで1年を過ごしていましたが、今振り返ると、「妊活1,2年目も、子どもがいない不足感より、夫婦2人の時間を目一杯楽しめば良かった」と思うのです。

妊娠前は、妊娠できるか不安で
妊娠したら、子宮内に胎嚢があるか不安で
子宮内に胎嚢があったら、今度は心拍が確認できるか不安で
心拍が確認できたら、安定期に入れるか
その後は、無事成長するか、出産できるか、子どもはきちんと育つか…

妊娠・出産・育児と進んでいっても、不安は一生消えることはありません。

今を楽しめているほうが、この先子どもがいる・いないどちらの人生であっても楽しく過ごせる。

そのために、自分より少し先をいく方々のお話を聞いて、そこから自分たちか実践できること・考え方を集めていきたいな、と思います。

妊活体験談を募集しています

※匿名で掲載し、エピソードは個人が特定されない形で掲載いたします
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