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じいちゃんの武勇伝から学んだこと

こんにちは、れっこです!

突然ですが、じいちゃんとかばあちゃんの話ってちゃんと聞いたことありますか?

私は小さいときにじいちゃんが天国へ行っちゃったので、うっすらした記憶しかないんですが、まあこのじいちゃんの武勇伝が多いこと多いこと。

ガハハッと笑ってる記憶はあるから、武勇伝とじいちゃんの姿が重なって、
「じいちゃんかっけぇ!!」
となるわけなんです。

市場から魚を仕入れて、刺身とか煮付けにして売りに行く仕事をしていたじいちゃん。

朝早くから売りに出かけて、お得意さまご一行をまわり、全部売って帰ってくる。

夜は仲間と酒盛り。
気前のいいじいちゃんは、常にみんなの分を奢る人だったそう。
ツケもいっぱい。

市場で売れ残った魚は全部引きとって、どうやってか売ってくるらしい。

スナックも大好きで、ちょっと街に出かけてはベロベロに酔っ払って遊んでくる。

気前も金遣いもどうしようもなかったじいちゃんだけど、素敵な仲間に恵まれながら、誰がみても人生を楽しんでいたじいちゃん。

天国に行くときも、ぽっくりだったそう。
その姿をみて、「じいちゃんらしい」と言われていたんだって。

私もほんとに小さい頃、よく魚を車に入れるお手伝いをしたっけ。

その当時は自分が大好きなじいちゃんが、こんなにみんなに愛されてる人だとは知らなかった。

大人になって、いろいろな人からじいちゃんの武勇伝を聞かせてもらった。
誰が話していても同じようなじいちゃんの姿が浮かんでくる。

ふと自分のことを考えてみる。
魚を入れるお手伝いをしてた頃から20年近く。

私は人に武勇伝を語ってもらえるような人生を歩んでいるだろうか?

全力で楽しんでるよと言えるだろうか?

子どもの頃とはまた違う、じいちゃんのすごさが身に染みる今日この頃。

自分にもまわりの仲間にも、
「れっこはとにかく楽しそうな人だった」
と語ってもらえる生き方がしたいと、お盆を越してしみじみと思いました。

自分の人生、楽しもうぜ⭐️
おわり!

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