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[ Warita00's Eyes ] 第3の和酒「浄酎」に挑む 広島県神石郡神石高原町「ナオライ神石高原浄留所」 2022年10月6日(木) 日経夕刊 P.8

2022年10月6日の日本経済新聞の記事と割田の視点を共有します。

◆ 記事より

・お酒のスタートアップ企業「ナオライ」(広島県呉市)
・日本酒、焼酎につづく、第3の和酒と位置付ける「浄酎(じょうちゅう)」を製造している
純米酒を真空状態のセ氏35-40℃の低温で蒸留し、アルコール分を抽出する。アルコール度数は41度。そこから樽で寝かせるなどして風味を変えるなどバリエーションも存在する。常温輸送も可能になる
・1日の抽出で、100ℓの日本酒は40ℓになる。日本酒の香りやうまみは損なわれないとのこと
・「白紙垂(しで)」は710mlで11,900円で提供
・2022年の生産量は約4,000本

◆ 割田の視点

・「浄酎(じょうちゅう)」という言葉知っていましたか?
・1970年代に3,000を超える酒蔵が日本にはあったそうですが、現在は1,100あまりになっているそうです
・真空蒸留という技術と、日本酒の組み合わせ。新しい試みにドキドキします。まずは飲んでみないとですね。
・ともと呉の酒蔵の親戚にあたる方が2015年にスタートアップを設立。日本酒の価値をあげていく。お米から発行/醸造にまつわる日本酒にまつわる伝統をつなぐ意思。挑戦的で素晴らしい試みだと感じます
・日本酒自体の醸造過程で技術の革新を目指すようなアプローチがある一方で、当ケースのような試みが増えていくと活性化して楽しいですね

◇ 参考資料

・浄酎(じょうちゅう)のサイト


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