ドラゴンヘッドとハウスの関係
ここのところドラゴンヘッドのことを考えてきて、ハウスについても分析が進んだのでこの記事を改稿し上げておきます。
これまでの話、ご案内
これまで「現代西洋占星術でドラゴンヘッド&テイル星座の解釈を読むときは、完全に逆で読むべき」とお伝えしてきました。
《基本の記事》
ハウスで読む場合のポイント
上記事はサイン(星座)についての読み方ですが、ではハウスについてはどう読むか?
回答:やはり、ハウスも逆に読むべし。
ただしサインとは異なり、星座解釈を当てはめるのではなくて純粋にハウスが象徴するものを当てはめること。前世では、ヘッドが入るハウスの象徴が重要な経験となった(=死の原因や失敗・成功の原因)可能性が高いです。
なおドラゴンヘッドでハウスを読むときの注意点ですが、現代占星術ではなく古典的な解釈を参照してください。
現代のハウス解釈は商業的な理由でかなり歪められていますので、伝統的なハウス解釈でなければ当たりません。
ヘッドの入るハウスで探る前世の出来事、具体例
東洋に保存されていた古いハウス解釈から考えますと、「前世の因縁」は具体的に下記の通りとなります。参考までに。
(これだけとは限りませんので考えを狭めないようご注意を)
(例)
例として筆者の場合、
ドラゴンヘッド 11ハウス =仲間との共謀事件、集団に関わる出来事
になります。
その通り、カルマに関わる遠い過去世では仲間との共謀事件で失敗しました。一つ前の前世では、同じ仲間と再会し当時のカルマを解消(輪を閉じた)しています。ただ、今も同じ過去世に起因するカルマの半分が未消化なのだと考えられます。