【藤井聡太】明日は多分藤井棋聖 あえて原点回帰して将棋とは何かをもう一度考える
チェス、中国将棋、日本将棋はそれぞれ侵略関係があります
つまり、日本ではチェス、中国将棋がマイナーであるように、他の国でも同様の現象が起こっています
これはルールが違い過ぎて考え方としても両方を覚えるのが難しいという関係性があるからです
特に持ち駒ルールは海外では理解しにくいようです
この前アメリカの初心者の方が、私が持ち駒を打った時
「それはどこから現れたんだい?」とチャットしてきました
将棋は持ち駒のルールがあるおかげでシンプルに、かつ奥深いゲームが完成したとも感じています。
将棋では、どの駒にも活躍の権利が与えられています。持ち駒のルールが生まれたからこそ、活躍の幅が広がったと見ることもできるでしょう。取るに足らないと思われがちな「歩」でも、「一歩千金」となりえますし、たとえ敵に取られても"戦死"することなく、「持ち駒」として再利用されます。一度盤上から姿を消した駒にも、次の活躍の場面が与えられているのです。
チェスは将棋より把握していなければならない特殊ルールが多いです
アンパッサン … 2マス進んだポーンを特殊な動きで取る
キャスリング … キングを入城させて防御を固める
ステイルメイト
自分の手番である。
相手にチェックはされていない。
合法手がない。つまり、反則にならずに次に動かせる駒が一つもない。
ステイルメイトは、引き分けになると規定されている。
シャンチーでは、ステイルメイトを困死(クンスー)もしくは困斃(クンビー)と呼び、これになった側の負けである。
チャンギはパスが可能なため、ステイルメイトが発生しない。双方パスをした時は引き分けとなる。
どのゲームが優れているという話ではなく、どのゲームも一生の時間を使っても完全解が出ない深みがある
その上であえて、将棋の良さを語りたい
1 お昼休みに一勝負できるのが将棋
まあ最近はその文化もスマホにとってかわったが、5分で一勝負できるお手軽さはオセロ、将棋、カードゲームの特権だと思う。
チェスはどうしても終盤の泥試合化が後味悪いし、囲碁は時間がかかる
2 戦術と城攻めが楽しい
私は囲碁もやっていて、今日は大ゲイマの気分とかやったりするが
平等な目で見て将棋の方が視覚的バリエーションがあるように思う
囲碁でも若い人が3冠とったり活躍しているが、前回書いた記事の様に
アベマの視聴者数将棋300万人に対し、囲碁タイトル戦の視聴者数は井山ー虎丸戦という黄金カードで1500人・・といつの間にか囲碁の将来を憂う文になっていた。
言いたいのは、スマホゲームみたいに数年で飽きない、戦略カードゲームみたいに新しいカードを覚える必要が無い。運が絡まない。相手を思いやる気持ちを持てる。自制心が付く。ボケない。野球みたいにOBが犯罪に走らない、お金がかからない。持ち運びできる。将棋って本当にいいゲームなんですよ。
この記事が参加している募集
購入されたら他の記事購入資金に使わせてもらいます