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英検1級合格体験記〜楽しく勉強して1発合格〜

公立高校で英語教員しています、warderbrothers です。この度英検1級を準1級取得から1年の準備期間を経て1級に合格することができました!
本日の昼休みに合否を確認したのですが、あまりに驚いて軽く叫んでしまいました。

そこで、今日はなぜ私が合格したことに対してそこまで驚いたのかについて話したいと思います。

驚いた理由その1: 英検対策をほとんどしてこなかった。

実はたくさんの合格者が経験してきたであろう対策をほとんどしたさなかったのです。

その理由は、面白くなかったから。
ほんとそれだけなんです。だってパス単をはじめとする単語帳を気合いで覚えたり過去問をひたすら解く作業なんて超退屈じゃないですか。というわけで自分がしたい英語の勉強をコツコツと楽しく続けて本番に臨んだわけです。そりゃ受かったらびっくりしますよね。

ではどうやって勉強したのか、これもシンプルです。英語「を」勉強するのではなくて英語「で」学ぶことに専念した、それだけです。
私が実践したことは洋書を何冊か買ったり、英字新聞を取り寄たりしてとにかくたくさんの英語を読む。後は趣味の映画を英語音声、英語字幕で鑑賞したりしてとにかく英語に触れる機会を増やしました。そして知らない単語に出会うたびにノートに書き留め、自分だけの単語帳を作ることで英検1級で最も重要な語彙力を高めることができたのです。

単語帳を眺めていても得られる知識はその単語の知識だけですが、私が行った勉強法は必ず+αがあったので飽きずに楽しく学び続けることができました。

驚いた理由その2:準備期間がとにかく短かった。

実は私、学校での役職は教諭ではなく常勤講師で、教員採用試験を受け続けている身なのです。教員採用試験が始まったのが6月で最終試験は9月にありました。(結果は今年も不合格でした。)
ついでですが教員採用試験の結果はこちら

ショックだったのは英語の筆記試験が5割にも達していなかったことです。英検1級取れるからと言って、どんな英語の試験でも点数が取れるというわけではないということがわかりました。(和訳が苦手)

話を戻すと、英検を受験したのが採用試験が終わった翌月の10月なので、英検のためだけに費やせた時間はなんと1ヶ月しかなかったのです。

今振り返ってみると改めて[理由その①]で述べた勉強法が良かったのだと思います。脳に刺激や印象を与える方法で勉強すると記憶の定着率が抜群に上がると言われているので、今回の自分の勉強法は学習効率が高い勉強法であったのだと考えられます。

驚いた理由その3:スピーキングテストがとにかくボロボロだった。

2次試験を受けた帰り道に、過去の自分がこんなツイートをしていました。

あまりにもスピーチが酷かったので、全く受かると思っていなかったのです。パニックになりすぎて日本語で「えっとー、」と言ったり、10秒ほどフリーズしてしまうこともありました。なんならアイデアを最低でも2つ言うつもりが1つしか言えてませんしね。笑
そんなスピーキングの結果の詳細はこちら。

ご覧の通り、スピーキングに関しては超ギリギリの合格です。スピーチはやはり点数が低かったですが、その後のQ&Aでどうやら挽回できたみたいです。
あの時の自分は完全に吹っ切れて、ゾーンに入っていたと思います。(もう、どうでもいいや。と思いながら答えていました。)

ですので、これから英検を受験される方は2次試験のスピーチがだめだったとしても諦めないでください。必ず挽回できるチャンスはあります!

以上3つの理由で合格したことにめちゃくちゃびっくりして倒れそうだったwarderbrothers でした。
次はTOEIC950超えを目標に英語楽習を続けていきたいと思います!