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「公園で見かけた少年とその親のお話」

こんばんは。



先日僕はテレビを見ないと宣言してからは、本当にテレビをつける行為は一切していません。いろいろとテレビを見ない理由について語ってきましたが実は自分にとって一番効果が出ているのは、なによりも時間が生まれることです。これは相当なものです。いかに今までの自分がだらだらと過ごしてきたかが分かりました。

皆さんもコロナを理由にダラダラすることだけはやめましょうね!
(いえ皆素晴らしいので、そんな人は僕の周りにはいないと思いますが)



さあ今日はですね!日常の中で感じたこと、考えさせられたことについてアウトプットしていきたいと思います。いつのお話かというと、ある日の公園で友達とキャッチボールをしに行ったときのお話です。



僕は、体を動かすために公園に行きました。キャッチボールやノックなどをして体を動かしました。久しぶりにやったキャッチボールはそれは楽しかったです。久しぶりに楽しい時を過ごせました。


すると、同じように野球の練習をしに来た少年とその親が僕たちの隣で練習を始めました。


「俺にもこんな時代があったなぁ」


と、懐かしい思い出が一瞬にしてよみがえりました。コロナの影響で周りとの接触がなくなったことで、このたわいもない日常が見れたことがとてもうれしく感じ、なんだか自分の心が穏やかになったそんな気がしました。


しかし、時間がたつにつれ、その様子が変化していきます…


「なんで今のがとれねぇんだよ~。」

「おんなじミスを何回もやってんじゃねぇ!!!!」

「ボールを恐がんな、後ろだけにはそらすな!!!!」


と、少年がミスをすれば親の態度は悪くなり、怒りをぶつける、そんな指導法で少年に野球を教えていました。(というように見えてしまいました)


今までそんな指導者に何回も遭遇してきました。本当に僕自身も体験したことはあるし、小中高校の対戦相手の指導者で何回も何回も遭遇してきました。ここで僕が言いたいことは一つ。


指導者は、決して怒ることを指導法として選択してはならない。」


成長のスピードが早い小学生・中学生には特にです。
「怒る」とは、起こると同源で、「感情が高まる」の意味から腹を立てることです。感情の赴くまま、不満を爆発させることなので、指導法として怒ることを選択するのはおかしいですよね。


僕の教育の考え方は、何かに熱中するためには、その何かをまず好きにならないと始まらないという考え方です。好きでもないのに何かに熱中する、なんてことありますか?もちろん、好きなことをやるために、好きではないことに取り組まなければならないことはあります。

しかし、継続して、モチベーションを保ったまま努力するためには、好きだからという根本的な軸がしっかりしていないと続かないでしょう。

子供の教育はここが重要ではないかと考えています。たぶん、今まで僕が野球を続けてこられたのは、結果が残したいだとかそういうことではありません。なにより好きだからです。東大などの学生で勉学で成績を残せる人たちは、根本的に勉強をして新しい発見を得ることが好きだから勉強にここまで打ち込めるのだと思います。


だとしたら、まずは何をすべきか自ずと見えてくるはずです。
子供の教育として大事なことは、まず興味を持たせること。ここがスタートです。そして、大人としてやれることは、興味を持ったことに対して、もっと好きにしてあげる努力ではないでしょうか?


勉強にしても同じです。日本の教育は、基礎的な知識を教えてくれますが、知りたい情報だったかと言われると、少なくとも僕はそうではなかった。当時はもっと世の中がどういう仕組みなのかクレジットカードなどのお金の流れが知りたかったり、英語が話すことができるようになりたかったです。勉強のスタンスも、知りたいからではなく、やらなければいけないから、行きたい高校、行きたい大学に受かりたいから、そのために勉強をするという形でした。



だからこそ、この少年が上手くなるためには、僕だったらまずは、もっともと野球を好きにさせること。そして、ミスが起きる原因を自分の頭で考えさせる。これをできるだけ面白おかしく、分かりやすく、本質的に。
これが僕の考える教育論です。



どうでしょうか。
今日は、公園で少年とその親を見て思った僕の教育論のお話でした。


そういえばこの前僕が見た動画の中で、教育、学び、勉強にまつわる話で、皆さんにも是非知って欲しいことがあります。


実は日本ってアジア一大人(社会人)が学ばない国なんだそうです。知ってましたか?この前、私たちはメディアによってマインドコントロールされているという話をしましたが、ここにも関係してきそうですね。なぜ、そんな情報をメディアは優先的に流さないのでしょうか。不思議でしょうがありません。笑


もう僕たち国民レベルがどんどん低下しているのではなかろうか、いやもうすでに低下してしまったのかもしれませんね。でも、僕たちが唯一できることは、毎日毎日学びを得て、社会に還元すること。そして、未来の子供たちに、明るい未来を届けることなのではないのでしょうか。


僕は、日本の未来の若者の希望の光になりたい。
これが僕の夢であり、やりたいことであり、目標です。
そのためには、まずは僕が毎日学びを得て、社会に出て僕なりの成功をつかまなければならないと考えています。



そのために僕はこれからもこのnoteを続けていきます。




それでは。。










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