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日本と韓国のエンターテインメントの差。

僕は、日本のドラマに全く興味が持てません。
幼いときはよく日本のドラマを見ていたのですが、数年前からあるものを見始めてから、日本のドラマは見ないようになりました。


皆さんそれは一体何だと思いますか?



正解は、韓国ドラマです!
皆さん一度はご覧になったことはありますかね?
韓国ドラマのイメージって、もしかしたら日本のおばちゃん世代が見るイメージとかがあったりするかもしれません。

僕も実はその1人でした。笑


でも韓国のドラマ、 
実は老若男女関係ない名作ばかりなんですよ。
最近ではドラマではありませんが、韓国映画の『パラサイト――半地下の家族』が、外国語映画で初となる作品賞を受賞したのは記憶に新しいのではないでしょうか。そのぐらい、韓国のエンターテインメントは、世界での評価を得ています。

なぜ、日本と違ってここまで韓国のエンターテインメントが評価を受けるようになっているのか。
僕なりに考えてみました。
あくまで僕の感覚的な気づきですので、100%事実とは限りませんのでご了承下さい。笑


1. 20話以上の長編のものがほとんど

韓国のドラマは、20話以上のものがほとんどです。この利点は、話の流れが徐々に作れることです。日本のドラマあるあるは話が急展開すぎてリアリティにかけるみたいなことが多くありがちです。韓国のドラマは、なぜそういうことに至ったのか、そのロジックが日本と比べてしっかりしているので、よりリアルに感じることができます。

2.映像のおしゃれ感と音声の細かさ

僕、最近になってようやく気付いたんですよね。笑
何か昔から違和感は感じていたんですが、その違和感が映像にあったとは分かりませんでした。
実は、日本と韓国とではカメラワークも違いますし、なんといってもおしゃれ感が違う気がします。
(あくまで僕の感覚ですよ笑)

見てみることが一番早いと思うのですが、日本は全体像が分かる映像が多く、韓国は、顔の表情が分かるアングルが多用されています。そのことで、登場人物の感情が把握しやすく、話の流れを正確に掴むことができます。


カメラワークの違いとして分かりやすいのが、歌番組のカメラワークが日本と韓国とでは違います。YouTubeで調べてみてください。韓国では顔のアップの映像が多用されており、日本はダンスの全体像を重視していることがわかります。


また、音声の細かさというのもリアリティを生んでいる一つの要因かも知れません。ヒールで歩く音やネクタイを外す音、タイピングの音、本のページをめくる音、これらが細かく映像と結びついています。これらも韓国のエンターテインメントを発展させた要因であるかもしれませんね。


3.演者達の演技力

これは、見てみないと分かりませんね。
本当に演技が上手な人が多いです。これはもう認めざるを得ないかなと僕自身思います。もちろん、日本の演者の方々は皆さん素晴らしい方々ばかりですよ。
ですが、僕はここが一番韓国のエンターテインメントと大きく差がついている部分だと個人的に勝手に思ってます。

試しに、グットドクターという作品が韓国のものとリメイク版の日本のものとあるので見比べていただきたい。この話は簡単に言うとサヴァン症候群の主人公が立派な医者を目指すという物語です。

演者にとってサヴァン症候群の主人公を演じるというのはなんとも難しいものだと思います。韓国ではチュウォン、日本では山崎賢人がこの役を演じています。
是非見ていただきたい。見ていただいた方は、僕の言っていることがなんとなく伝わってもらえると思います。


これが、僕の考える日本と韓国のエンターテインメントの差です。いかがでしょうか。
ただ、ここで言えるのは、ドラマというのは長ければ長いほど良いというわけではありません。短い話の方が見やすいという方もいらっしゃると思います。
ただ、話の数が少ないということは、伝えることもその分難しいということです。

それはそうでしょう。Twitterのように文字数が限られているものと、このように文字数制限がほぼないnoteとで伝えるとしてもこれだけ差が生まれるのですからね。

テレビ離れが進んでいるのもこういった要因があるのかもしれません。昔のドラマやアニメは良かった…と過去の話にならないよう、日本のエンターテインメント界でも改革が進んで欲しいと願うばかりです。



是非見たことがない人は見らなきゃ損してますよ。
この機会に見てみてはいかがでしょうか。



それでは。今日はこの辺で。さようなら😁



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