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嘆きのわらわ~1月13日の日記~





愛するひなげしごきげんよう🤗
わらわじゃ⭕




YouTube更新しました🌸
今回はaxes femmeのワンピースとブラウスを使った和ロリ風コーデ💓

この和洋折衷コーデ、周りから結構好評で嬉しい☺️
きっかけをくれた凍月さんに感謝👏
動画はこちらから▶️ https://youtu.be/nReT-PaW3sY

ポイントは、何回も着物を浴衣と言い間違えるわらわちゃんです😕








この前読み終わった本📕
相変わらずの柚木麻子推しです☺️
柚木さんの物語は本当にわらわのツボだから読み尽くすまではブームは終わらないだろうな😏




今回は「嘆きの美女」

容姿が醜く部屋に引きこもりネットで美しい女性タレントや有名人を叩くことが生きがいの耶居子が、特に粘着して叩いていた「嘆きの美女」というサイトの住人たち(全員美女)と共同生活を送るようになってしまう。といった内容。

これまで読んできた柚木麻子さんの本の主人公はOLみたいなキラキラした都会っぽい感じのキャラが多かったから、あんまりこういう悪い意味で「ザ・ネット住民」みたいな人が主人公は新鮮だった。


最初は耶居子が少しずつ色んなことにやる気になってきてるな〜って感じで読んでたんだけど、途中から耶居子と同居する美女の1人、浜島ユリエにスポットが当たり始める辺りでより面白くなったかなと思う。

ただの耶居子の成長物語かと思いきやユリエが途中でとんでもないことになるし、最後の章はユリエ視点で話が進んでいくんですよね。


自分もそういうとこあるんだけど、人って美しい人(美女とか美男子とか)を平面的に捉えちゃう所あるなーって。

同じ人間なんだから醜くてドロドロした所があって、それがその人間に深みを与えていたりもする。

でも美しい人って「美しい」という所にだけ焦点が辺りがちで、他の魅力が見えづらかったり醜い部分を少しでも見せただけで普通の人以上にがっかりされたり。

話が進んでユリエのことが分かっていくにつれてそう考えるようになりました。

結果的にそこを解き放ったのは耶居子で、他の周りの人間たちのなんだか噛み合わない感じもカチッとはめちゃって、それぞれがいい感じに自分たちの居場所に収まったいい終わり方でした⭕

2020年1冊目、なかなかいい読書初めでした👍

ではまた👋🏼







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