Twitterで見るしょうもない議論に対する意見(1)

古典不要論不要論みたいなのはしばしば登場するしょうもない議論の一つだ。

おおよそのケースで火元では古典を学ぶことに利益がないという主張はなされていない。

公教育において他に優先順位が高いようにみえる事項があるのにもかかわらずなぜ古典に時間を割くのか?という優先順位の問題が議論の中核にあり、なんの比較もなしに古典の有意義さを問いているのは単に学を衒いたがってるようにしか見えない。

高校生の口座に全員に100円を振り込もう⇐いや振り込み手数料とかもったいないしもっと他の使い方をしたほうが有意義だろ⇐あなたは高校生にとっての100円が無価値だと言っているんですか😠

あまり雑な比喩は良くないがなんか古典の素晴らしさを語っているTwitterアカデミア一門(アカデミアで中核的な仕事をすることができないにもかかわらず、Twitterでアカデミアの権威を振りかざして素人を攻撃する自警団のような人達のこと)というのはこのような粗雑な議論を展開しアカデミアの評判を日に日に下げているように見える。

ちなみに増税で120円の春は

もう来ないらしい。

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