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非常識アレルギー

こんにちは。
オックンです。

気温が上がるにつれて
マスクを着用しての外出が
煩わしくなってきましたね。

そんなときはぜひ家で読書しませんか?

ということで、
今回は『東京改造計画』を紹介します。

皆さんが、読みたい!と思えるよう
1000字程度でこの本の魅力を紹介しますので
3分だけお時間いただければ幸いです。

お忙しいところ方のために
太字部分だけ追いかけていただいても
読めるようになっております。


それではいってみましょう。

大麻解禁

大麻解禁


今回紹介する『東京改造計画』には
このような章があります。

この「大麻解禁」の四文字を見て
皆さんはどう感じますか?

「モヤモヤする」
「嫌悪感を感じる」
「ダメ、ゼッタイ」

このように感じた方が
多いのではないでしょうか。

そんな方には
この本を読むことをおすすめします。

モヤモヤした人こそ
この本からの学びは多いはずです。

ちなみにぼくは嫌悪感から
この章に突入した途端
一旦本を閉じてしまいました。


悪いものは悪い?


”大麻”や”マリファナ”と聞くと、多くの人は
「いけないもの」と感じますよね。

ではなぜそう感じるのでしょうか。

「学校や大人に教わったから」

とか

「芸能人がいっぱい捕まっているから」

とか
きっとそんな感じなのではないでしょうか。

確かにぼくも子供の頃から
「薬物は絶対にダメなもの」と刷り込まれて
ここまで生きてきました。

なので
”大麻”という文字を見るとどうしようもなく
脳が「悪いもの」と認識してしまいます。


これこそまさに非常識アレルギー。

常識から外れたものは議論の余地もなく
思考停止で”悪”と判断する。

「悪いものは悪い」状態です。

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根拠となる式が無い


よくよく考えると
「大麻=悪」の明確な根拠は
無いのではないでしょうか。


少なくともぼくには
明確な根拠のようなものはありませんでした。

タバコと比べてどのくらいの毒性・依存性があるのか?
合法化されている国がいくつあるのか?
そこでの犯罪率はどうか?
逆にメリットはあるのか?

皆さんは自信をもって答えられますか。
ぼくは全く答えられません。

例えば
「消費税増税」についてなら
ある程度の根拠を元に反対と言えます。

式(根拠)があって答え(賛成/反対)がある。
これは健全な判断をしているといえるでしょう。

では大麻については?

明確な式は無いのに
明確な答え(悪い!!)だけはある。

”根拠”ではなく
刷り込まれた”常識”をもとに
答えを導き出しているのではないでしょうか。

これは健全な判断ではないように感じます。


何事も”式”を考えてみる


これが今回、ぼくが学んだことです。

人は気を抜くと、常識や成功体験から
答えありきで物事を考えてしまいがちです。

どれだけ非常識な問いに対しても
すぐに善悪を判断せず
一旦間をおいて式(根拠)を考えてみる。

これが今回手に入れた意識です。

これで思い込みや常識の罠から
抜け出せると思います。

ホリエモンさんはこの本で
次のように言っています。

「世の中を前に進めるために必要なのは、
まずゼロベースで考えて
すべての常識を疑ってみる意識だ。」

(堀江貴文『東京改造計画』P.104)

不倫は悪?
ギャンブルは悪?
ゲーム三昧の子供は悪?

1度ゼロベースで考えてみると
新しいアイディアが
浮かんでくるかもしれません。

そして最後まで
見ていただいたみなさんにお願いです。

どうか今回だけは思考停止で
いいね&フォローをお願いします。


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