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時間管理はできるようになったけど、もう少し頑張れるんじゃないか?(コーチング3回目)

アッキーさんコーチングの3回目の備忘録です。前回のセッションから、「とりあえず5分でも10分でも時間を決めて取り掛かってみる」を宿題に実行してみたところ、1日の作業をうまく時間管理ができるようになってきました。

そうすると欲が出るもので、「細かい時間管理はできるようになったけど、もっと没頭したり頑張れないか?」という件を今回の相談テーマにしました。

最終的には、時間単位よりももっと大きく日単位でも没頭しても良い日、細かく時間管理する日、を意図的に切り替えることで、自分の集中力をコントロールしてみれば良い、と気づきがありました。これまでの不安や、セッション中の考え方の変遷を書きます。

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「鬼滅の刃」主人公の師匠・鱗滝左近次(Twitter公式アカウントより

Q. 細かくタイマーを使って時間管理できるようになったけど、もっと頑張れないものか?

アッキーさんは、私の中に「もっと没頭したい小人」「複数のことをきちんと管理したい小人」の両方がいるのでは、と指摘してくれました。

ここでの"小人"とは、自分の中にある感情の例えています。いろんな感情を持つ小人が居て、一人だけ前に立って自分の気持ちを主張することができます。

確かに、「もっと没頭したい小人」が前に立つ時には「他のこともやらなくて大丈夫?」と囁いて邪魔をしたり、「きちんと時間管理をしたい小人」の時には逆に「じっくり腰を据えないと身につかないよ?」と脅したり。自分の中で小人同士が足を引っ張りあってた気がします。

そこで、アッキーさんが「私自身は舞台監督で、小人達はパリコレのモデル達」という例えを出してくれました。

舞台監督が、全てのモデルたちの順番、タイミング、持ち時間などをコントロールしています。「没頭」の小人が居て、「時間管理」の小人もいて、監督である私がそれぞれの持ち時間をきちんと確保してあげること、そうすればお互いの小人が邪魔し合わず、みんなが自分の役割を果たせて良い舞台になるのでは、と言ってくれました。

自分の中のいろんな感情(=小人)が喧嘩せずにそれぞれの良さを最大限に発揮できる。そして全ての小人たちが活躍できればそれは素晴らしいショー(人生)になるのでは?、という気持ちになれました。

舞台監督を楽しんでやってみたい!と思えました。

しかし、まだ厄介な小人が残ってることを思い出しました。

Q. 今の状態だと、休憩する小人が長く居座ってしまい、舞台監督がうまく回せていない

感情を小人に例える方法を知ったことで、自分の状態(眠い、作業に飽きてる)に気付けるようになりました。そこで休憩を取るようにはなったのですが、、

この小人がなかなか戻ってくれないんです。

仮眠のつもりで横になると1時間寝てしまったり、アニメを見始めると止まらなくなったり。集中力を取り戻すための休憩が仇になることが多かったんです。

ここでは、アッキーさんの休憩の体験を聞かせてもらいました。

目をただ閉じる、呼吸を整える、軽く体を動かす、とか、頭を休める・充電するイメージ。SNSや映像・映画などは見ると感情が動いてしまい、エネルギーが消費されてしまうので不向き。あとは、毒にも薬にもならない時間(リフレッシュ)も時間をとって実行してあげる。

確かに、休憩にもいろんな種類があり、休むための休憩と、意識が奪われるような過ごし方もあるな、と気付きました。

たまには無駄だと思えるリフレッシュ時間もちゃんと取ってあげること。いろんな休憩を使い分けるのをやってみようと思います。


Q. ジムや習い事など、まとまった時間が必要な作業に腰が重い時がある

ちょっとした勉強はタイマー5分などで気楽に着手できるようになってきましたが、一度取り掛かると時間のかかるジムや習い事など、家を出るまでに気が重くて休んでしまうこともしばしばありました。

アッキーさんから「どこにハードルを感じるのか?」との問いが。

私の場合は、家を出てしまえばその後に引き返す事は無い、ということは、家を出るハードルを下げれば良いのか!

一つは、出かける荷物などを予めまとめておく事

もう一つは、すぐに出かけられる服装でいる事。

在宅仕事が中心のため、寝巻きでは無いけどリラックスした格好で過ごしていたのも、外出するのに気が重くなる要因の一つだと気がつきました。

外出予定のある日は、朝から外に出られるレベルの服装をする、外出予定のない日はリラックスできる服装をする、とルールを作ることで、ハードルを下げて実行しやすくなれば良いなと思います。次回までの行動を実行してみたいと思います。


服屋の店員さんに笑われそうで服屋が苦手だった

そういえば、服を選ぶのが苦手だったことを思い出してアッキーさんにも話ました。服に興味を持つタイミングが遅く、選ぶセンスも無いなと感じていて、服屋の店員さんになんて思われてるんだろう、と勝手に不安に思い、ファッションが苦手でした。

しかし、ここ数年で他人軸ではなく自分軸を持てるようになったせいか、自分はもっと服を楽しみたい、という気持ちを認められるようになっていたことに気づきました。

いきなりファッションリーダーなんてなれないですが、それでも、たまにはシュッと見えるように、明るい人柄に見えるように、とか、服装によって印象を変わることを楽しんでみたい、と思えるようになりました。

なので、ファッションに長けた店員さんだろうが、他人がどう思うかは大事ではなく、自分が必要な服を手に入れるために買い物に行く、ということが今ならできる気がします。

服屋で試着して買わない客ってどうなんだろう?

もう一つ、結局買わない客は嫌がられる、という思い込みがありました。そんな気持ちがあったせいで、試着したら買わなきゃいけないプレッシャーに押されてしまい、ますます足が遠のいていたのだと思います。

自分が個人でコーチングを始めて、モニターとして無料で受けていただくこともありました。しかし、この時もセッションをするだけで楽しい気持ちがあったので、無料だけどそこに不満などは全く感じませんでした。

そんな体験から、服屋の店員さんも、試着した人が100%買うなんてことは期待していなくて、もう少し気楽に試着させてもらって、そして気に入ったらまた買いに来る、アドバイスを聞かせてもらう、そうしたコミュニケーションを取るだけでも嫌がられることはないんじゃ無いかな、と思えました。

「気になることはやってみる」マガジンでもいろんなことをやってきましたが、そのせいで身構えていたいろんな気持ちが抜けてきた気がします。

外出できる服装とそうで無い格好、の話をしている時にふと思い出しました。


コーチングセッションでは何もお土産がもらえない

そんなこんなの3回目でしたが、自分の中の考えがとっ散らかっていた部分が言葉になってまとまり、今回も気づきの多い回でした。

そして、毎度思うのが「コーチングセッションでは何ももらえない」という感覚があります。

普通のセミナーなどに行くと、新しい情報をもらう、何か刺激になるいい話を聞く、と期待しますが、コーチングではそれが無いんです。

その代わり、「自分が元々持っていたものを引っ張り出されて、包んで返される」感覚がある、と思ってます。

体内の悪い病気を取り除いてほしい!と病院に行くも、その部分を引っ張り出されてプレゼント紙に包んで返される感じ?です。

言い換えると、自分でもぼんやり思っていたことが、改めてコーチによってその感覚を持っても良いんだと受け入れてもらえることで、自分の中の答えがより明確になる、という感覚。

まさに、答えは自分の中にある、ということを改めて感じました。

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