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やりたいことはたくさんあるけど、連休をダラダラ過ごしてしまいそうな人へ

せっかくの休みなのに、つらい。

20代、30代の長期連休はいつもこんな気持ちだった。

思い切って旅行でも行けば良かったのに、
お金や混雑を気にして二の足を踏んで、
結局近所で過ごす連休を何度となく送ってきた。


やりたいことはたくさんある。
充実した連休にしたいと心から思う。

でも、せっかくの休みだから初日はゴロゴロしよう。
「やっておくべき」ことが頭の片隅にあるけど、多分やらない。
そうしてるうちに、あっという間に休みは終わる。

夏休みの宿題は、最後になって泣きながらやってた。
大人は宿題がないから楽だけど、
残りの休みを毎日カウントダウンして、同じくらい辛かった。


せっかく仕事が休みなのに、
体は休めてるはずなのに、
気持ちが一向に休まらない連休。

(休んでるくせに)ずっとつらかった。


した方が良いことじゃなく、したいことだけをする連休

ある連休の直前、「した方が良いことはやめて、したいことだけしてみたら?」と友達に言われた。

確かに。

休みが始まる前の自分は、こんな考えだった。

休みの間に、自分の仕事の遅れを取り戻そう
キャリアアップにつながる勉強をして転職に繋げよう
生活習慣を立て直して、落ち着いて働けるように環境を整えよう
半分はスキルアップに、半分は有意義な時間を過ごそう

した方が良いと思ってたこと

「一度くらい、全部捨ててみよう。」

ドキドキする。
本当にいいの?好きなことだけやるので?
少しぐらい社会的に役立つことしとかなくて?
食べたいもの食べて、遊びたいだけ遊んじゃうよ?

ほんのわずかに罪悪感による不安はあったけど、
一度だけ試してみようと、心のままに過ごす休みにした。

これは2018年の夏休みの話。

今までで一番休めた連休になった

当時の日記を見返すと、毎日自由勝手に過ごしていた。
明日のことを何も考えず、行きたいところに行って、会いたい人と会って、飲んで食べてしていた。
自分なりに最大に「はっちゃけ」て過ごしていた。

ゴロゴロ悩んで何もしない休日にはしなかった。
一人でも人と一緒だろうが、その時に一番興味のあること、楽しいこと、嬉しくなれることをやってた。
お金や時間をケチらずに、心最優先で過ごす。


そこから1年後には、会社を辞めてフリーランスのプログラマーとコーチの仕事に舵を切ることとなった。

自分らしい選択をするきっかけとなる休みになった。



最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
大事なお休みを、ご自身の心のままに過ごせること、心から楽しい時間になりますように、願っています。
良い休日になりますように。


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