全肯定の朝
好きな人とお付き合いすることになった翌日だったり、
頑張った大きな試験に合格した翌日の朝に、
自然と早く起きれたり、空気がいつもよりも澄んで感じたり、
そんな経験はありませんか?
今日も良い日になりそう、そんな気持ちで1日が始まる。
こんな毎日が続けばいいのに、と思いつつ、何年もご無沙汰してました。
私は昨日ある決断をし、久々にこの気持ちで朝を迎えられました。
そして、この清々しい気持ちの正体について記事を書いてみます。
同じ朝なのに自分の見方が変わった
朝は誰にも平等に来ます。
そして、急に空気がきれいになったり、物質的に朝が変わることはありません。
好きな人と付き合うことになった、試験に合格した(そして進みたい分野に向かう未来が開かれた)、そんな出来事がフィルターとなって、清々しく感じさせてるのだと思います。
この時、気持ちにどんな変化があったのか?
単純に「嬉しいから。」
と答える方もいると思います。
もう一言、どう「嬉しい」のか?
自分の愛情が相手に届いた、
自分の努力(試験勉強)が認められた、
そんな体験は、自分の想いが肯定された安心感なのかな、と思います。
半年間悩み続けた課題
私は、仕事のことでここ半年悩んでいたことがありました。
頭で、「この課題を乗り越えるためにはA案を実施すべきだよな」と思っていたのですが、気持ちがどうしてもついていかず、嫌でたまりませんでした。
常識的には、どうみてもこれを乗り越えるしか先に進む道はないのに、気が乗らない。
結果的にだらけてしまい、思ったような成果が得られない。
そんな日々が半年間、続いていました。
ダメな自分。
乗り越える勇気がない。その仕事を真剣にやる覚悟がないんじゃないか。
そんな否定的な気持ちさえありました。
昨日、友人と会い、今感じてるもやもやを聞いてもらいました。
「そんな嫌ならしなくていいのに。」
「B案で過ごす方が、しょーごさんの本質に合っている気がする。」
そう、あっさりと言われました。
そして、自分も苦笑いと共に、顔がにやけてしまいました。
心ではこうありたいとわかってた
A案と別に、代替のB案があることもうっすら気づいてはいました。
しかし、正攻法ではないし、成功できる保証もない。
だから、どうみてもA案で進めるべき、と思い込もうとしてました。
今思うと、心ではこうしたいという結論はありました。
A案は、世間的には正しいかもしれない。でも、自分の中で自分の気持ちと逆の方向に持っていかなければできない案でした。
一方、B案は自分が本当にやりたい流れでした。
このアプローチの方が自分が安心して取り組めるし、全力で取り組めることもわかってました。
ただし、一般的にそのやり方で成功するか、確証も説明もつきにくい方法でした。
一言でいうと、自分が直感で感じてたものを信じる勇気が持てていなかった。
友達に本気で本音を相談し、友達もそれをストレートに受け止めてくれた。
そんな対話から、自分の考えを全肯定することができるようになりました。
未来がどうなるかなんて、誰にもわからない。
不安は無くならないけど、それよりも少し大きいワクワクした気持ちがあれば、ただそれを信じてやるだけ。
人生を楽しめている人は、直感を信じて手を伸ばしているんだろうなと感じました。
今朝は少し早く目覚めて、氏神様にお参りに行ってきました。
今日から自分を信じることをやめません、と宣言してきました。
天候は薄曇りでしたが、自分を全肯定した朝は空気が清々しく感じられました。
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