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全ての答えは自分の中にある、ということ

コーチングの基本的な考え方で、
「答えはその人の中にある」
というものがあります。

迷った時にどちらを選んだら良いか、
悩んだ時にどう進んだら良いか、
その最適解ははクライアント自身が持っている
という考えのもと、お話を聞いています。

と言われても、
「自分が答えを持ってるなら、悩んだり苦労しないよ…」
と思われるかもしれません。


頭の中で起こる論争

何か迷いがある時、
頭の中では論争が始まっています。

本当はやりたいことがあるのに、
経済面、周りの目、安定しそうかどうか、といった
外的要因ばかりを判断材料にしてしまいがちです。

「この歳で、こんなことやるべきではない」
「こんなことを選んだら、周りにどう思われるのか」

いろいろな理由をつけるのが上手になり、
自分の心の声を押し殺してばかりいると、
本当に自分が何をしたいのかがわからなくなっていきます。

周りが「良い」とする選択ばかりしてしまう。
悪くない人生に見られてるかもしれないけど、
自分の気持ちが満たされないなら、
安心して過ごすことができないかもしれない。


私が迷う時には

私も、迷いがあるときは自分自身に聞いてみます。

「本当はどうしたいのか?」
「何と何に迷ってるのか?」
「先に進ませない要因があるとしたら何か?」

どんな甘ったれた答えでも、
どんな無茶な要望だとしても、
感じてしまったものは仕方ない、と思って、
自分のペースで、やりたいことを進めています。

一番避けたいのは、迷うだけ迷って何もしないこと。
迷う時間は気力を奪うのに、現実は少しも進まない。
疲弊だけしてしまうのはもったいない。


世間一般の考え方よりも自分の答えを優先すると
ネットで手に入るようなやり方ではないから、
到達するまでに時間がかかることもあります。

それでも、自分の答えに正直に、
コツコツ続けていけば叶えられるのを、
体験してしまったので、
もう自分の答えを見ずにはいられなくなりました。


どんなビジネススキルよりも、
自分の中の答えを見つけられるようになったことで、
安心感が持てるようになりました。

自分に向き合うことは、一人では難しいかもしれない。
自分の答えを見つけるために、
紙に書き出したり、人に話をしたり、
頭の中だけでなく、アウトプットするのが効きます。

自分の感じたままが、一番正しいし、
全ての答えは自分の中に、必ずあります。




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