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自分にとっての「あたりまえ」を武器にする

最近、自己分析をテーマにセッションを行っているのですが、話を聞くうちに私自身も「自分がどんな人なのか?」と考えさせられることがあります。

計算が早い、スポーツが得意とか、評価されやすいものでなくても、自分が努力と思わずに自然とできることを日常で活かせたら、自分も楽で周りも嬉しいwin-winの状況が作れるのかな、と思ってます。

私自身の「あたりまえ」とそれをどう活かすか、書いてみました。


なんの努力もなくできること

まずは、自分にとって苦労と思わずにできることを挙げてみました。

・食べたい料理のお店をネットで調べる、行く
・食事に野菜のあるものを選ぶ
・スタバでなるべく違う店舗に行く(スタンプ目当てに)
・気に入ったアニメを何周も見る(ワールドトリガー・進撃の巨人とか)
・秋田犬の動画を見る
・バンドメンバーを探すために初めての人と会う
・譜面に書かれたものを、楽器で何度も繰り返し練習する
・自己資産を管理する(ネット銀行で振り込みとか、収支の確認とか)

 自分には「あたりまえ」にできること

多分、めんどくさがる人もいるだろうな、と思ったり、これなら一生やっていけるなら〜、と思うものばかりを書きました。

その奥にある「楽しみたい下心」を見つける

これをどう活かすか。
実は、これを実行している時に体験している気持ちが、自分の下心であり実行する原動力につながってたりします。

私の場合は、「食べたい料理のお店を調べる」とき、どんな味なのか知りたい、通えるような自分の居場所を見つけたい、一緒に行く友達を喜ばせたい、とか。
こんな気持ちがあるので、苦労なくできるのだと思います。

他にも要素だけ抽出すると、

・毎回何かしらの野菜を取れば栄養的に安心
・スタンプが集る小さな達成感が気持ちいい
・アニメから人間関係の学びが得られる
・直接人と会って話すことで人の魅力をより知ることができる
・楽器という道具が体の一部のように馴染む感覚が単純に好き

「あたりまえ」の行動から体験できる気持ち

といった要素持っていることが言葉になりました。


自分の下心た満たされるように工夫する

自宅作業が多く、部屋が散らかってきたのでどうにかしたいな、と思った時、自分の「楽しみたい下心」にある小さな達成感を味わいたい感覚を利用することにしました。

掃除しなきゃな、と気になってた項目をチェックボックスで箇条書きにしました。それぞれは5分もかからないで終わるような内容にしています。

スタバのスタンプを集めるような感覚で、楽しみながら、少しずつ掃除が進むようになりました。

これはあくまでも私の特徴なので、誰もがチェックシートを作った方が良い、という意味ではないです。それぞれの方が、あたりまえに楽しみたい感覚を利用する、という点はぜひおすすめしたいと思います。

聞き屋の仕事が楽しく続けられているのも、人間関係の学び人の魅力をより知りたい、という根底にある欲求が満たされているからだと改めて思いました。

ぜひご自身の楽しみの下心がどんなところにあるのか、探してみてください。


友人たちのスキル

私の周りの友人たちにも、私には到底できない彼らの「当たりまえ」スキルがたくさんあります。

・しょっちゅう旅行に行ってて宿に詳しい人
・近所のエリアの飲食店・居酒屋に詳しい人(実際に食べに行ってる)
・話題のアニメは大体抑えてる人
・サークル活動で「誰と誰は仲良いから〜」とか気を使ったチーム分けが上手い人
・イタリアが好きすぎて、言語だけでなく歴史や文化まで詳しい人
・毎回の食事で欠かさずインスタをあげる人
・人の話を聞いて議事録にまとめるのが上手な人
・自分のお店に遊び心のある仕掛けを作るのが得意な人

友達の「あたりまえ」

その奥にどんな下心があるかがすごく興味あるので、今度会ったら聞いてみようと思います。


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