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話が弾まないクライアントとのセッションの打開策

パーソナルトレーナーの山口哲也です。

今日のテーマは、話が弾まないクライアントとのセッションの打開策ということでお話ししたいと思います。

僕は公務員からパーソナルトレーナーに転職して現在6年目のパーソナルトレーナーです。




■クライアントと話が合わないときの秘策


これはパーソナルトレーナーあるあるだと思うんですけど、クライアントさんとセッションする時に、話が弾まない、話が合わない場合にどういう対応をしたらいいのかっていうことですね。

僕がやってるやり方で誰でもこれ意識するだけでOKっていうものがあるんで今日はシェアさせていただきます。



■会社員としてパーソナルトレーナーをすると起きること


会社員としてパーソナルトレーナーをしていると、自分の指名のお客さんだけじゃなくて、指名じゃなくてその時間空いてるトレーナーでいいっていうクライアントさんが来ることがあるんですね。

その時にですね、基本的には自分の指名のお客さんって自分と相性が合っているから指名してくれるっていうことじゃないですか。なので話も合うことが多いし、話が弾む場合が多いんですね。

ただ、指名ではないお客さんっていうのは、やっぱり話が弾まないことも多いですよね。僕の経験上、そもそも相性が合っていたら指名されるので。



■クライアントの発言を絶対に見逃さない


トレーナー歴が浅い頃は、相性が合わなくても共通の話題が見つかれば盛り上がるんじゃないかということで、質問責めにしたり、こっちから話題をどんどん振っていくということをしていました。

でもそれだとクライアントさんとしても、トレーナー側が何か話題がないかということで探り探りで、気持ち的にも焦っていて余裕がない状態っていうのが伝わっちゃうんですよね。

そうなるとクライアントさん的にも、居心地がどんどん悪くなっちゃうわけですよね。最初の頃はそれに気づいていませんでした。ただただ余裕がなくて一生懸命だったんでね。

それじゃあ今はどうしているのか。

今は自分からどんどん話題を振っていくというよりは、クライアントさんから話題を振ってきたりとか、何か発言した時に相手の発言を絶対に見逃さないっていう意識でセッションに臨むっていうのをやってますね。

もちろん話題を振ること自体は全くしないわけじゃないんですけど、クライアントさん発信の話から話題を広げたりとか、そこを絶対に膨らませるということです。

その一点にめちゃくちゃ集中するんですよ。全集中です。相手が話し始めた瞬間にめちゃくちゃ相手に集中して、そこから絶対に広げますね僕の場合は。

これはパーソナルトレーニングだけじゃないと思うんですけど、相手が話を振ってくる時って基本的にはその話をしたいっていう可能性が高いんですよ。

パーソナルトレーナー歴が浅い頃は、クライアントさんがせっかく振ってくれた話を「そうなんですね~」みたいな感じで 、普通に流したりしてたこともあったんですよね。



■意識次第で誰でもできる


今は、話が弾まないクライアントさんならそういうクライアントさんほど、一つの話題を振ってくれた時に、絶対逃さずにそこを広げていって、場合によってはそのまま話題が途切れず最後までいっちゃうこともあります。

それもクライアントさんのタイプによるんですが。

常にコミュニケーションを取っていたいようなタイプの方だったら、そこから話を膨らませて、そのセッションの終わりまで繋いだりしますね。

これは能力の問題だけじゃなくて、意識次第で誰でもできるんじゃないかと思うんですよ。

相手が話をしてきた時にどう対応するかっていうことをセッション前に意識付けしておくというのをやっておけばいいだけですからね。

そうすれば急に相手が話を振ってきた時にすぐ対応できるようになります。

これはかなり大事かなと思いますね。

極論でいうと、クライアントさんから話を全く振ってこないってこともあると思うんですけど、僕の場合はその時は無理せず僕からあまり話を振り過ぎたりとかもしないですね。

個人的には沈黙が悪いわけではないと感じていますし、相手によっては話をしてない時間があってもいいと思うんですよ。

変に焦りすぎたり、話を広げなきゃというのを気にしすぎて、クライアントさんと自分の間に流れる空気だったり、雰囲気が悪くなる方が嫌なんですよね。

自分から居心地悪くしないというのが大事ということですね。自分がその空間にいるのを居心地が悪いと感じないように、自分がそういう空気を出さないようにっていうのは結構意識しますね。

僕の場合は、以前だったら話が弾まなかったクライアントさんの時に、相手の発言に全集中することで、話を弾ませることができた経験というのが今までに本当に何回もあるんですよね。

この意識を持つようにしてから、対応できるクライアントさんの幅も本当に広がりました。



■年齢や経験差によるコミュニケーションへの影響


普通にしてたら話が弾まないクライアントさんって、パーソナルトレーナーをしていれば誰でもいると思うんですよ。年齢が離れていたり、生活レベルも全然違ったりするので。パーソナルトレーニングに通う方って、そもそも経済的にある程度豊かな方じゃないと通うこと自体なかなか難しいですからね。

経済的に豊かな方ってなると、自分より年上で人生経験が豊富な方が多くなりますよね。そうすると普通に話してても、やっぱり話が合わない部分もあると思うんですよ。そもそも生きてきた年数も違うし、経験してきたものも全然違うので。

パーソナルトレーナーもサービス業である以上、クライアントさんにある程度合わせていかないといけません。その時に無理矢理合わせるんじゃなくて、相手が話したいことの中でも自分が本当に興味があるところを膨らませていくというのが大事になります。

例えば男性の方だったら、ビジネス経験も豊富な方が多いので、自身のビジネスが発展してきた経緯とかって、話したい方が多かったりするんですよね。

僕の場合はそういう話にそもそも興味があるので、そこを深く聞いていくと相手の反応も良かったりします。自分が全く興味も関心もないところを相手に合わせて無理矢理聞き出しても、クライアントさんには無理しているのが絶対に伝わるので。



■コンテンツ意識と配信への拡散


この記事を読んでいる方の中で、もし話が弾まないクライアントさんがいて悩んでいる方は『相手の発言に意識を全集中する』というスタンスをぜひ参考にしてみてください。

次のセッションの時に使ってもらえたら、相手の反応が今までと変わるんじゃないかなと思います。


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