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#82 必要なのは洞察力

前号(#81)の補足であるが、
高田が笑いヨガをする時に気を付けていることは、以下のことだ。

「自分がいいと思うことをやらない」
「自分が楽しいことをやらない」
「相手が喜んでいるかどうかに左右されない」

自分がいいと思っても、私の笑いヨガの講演会やセッションに参加された方も同じようにいいと思うかどうかはわからない。

自分が楽しむことは大いにやっているけれど、自分が楽しいことを人も楽しいと思うかどうかには、気を配ろうと思っている。

「相手(参加者)が喜んでいるか否か」に左右されることのないよう、私は注意している。

相手の喜びに左右されると、自分自身の軸がぶれる。

軸がぶれると相手に迎合してしまう。
誰かが喜んでも誰かが喜ばないかも知れない。
喜ぶ人を対象にやるのではなく、全体(一人ひとり)をみてリードをしなければならない。

そんな時、相手の受け止め方で自分の軸がぶれてしまっては、安心して参加できる笑いヨガにならないのだ。


相手を良く見てしっかりと受け止める。


喜んでいても、引かれても、共感的態度でそれを受け止める。
そして、自分自身が心地よく、それでいてウケ狙いではない楽しいリードをする。

難しいけど、それが必要だと思う。

だからこそ、相手を感じる力を磨かなければならない。

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日本笑いヨガ協会FBページの投稿より (2013.6.11)


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