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#164 褒め方の研究

ある回のシニアケアを考える笑いカフェは「褒める」というテーマで行いました。

笑いヨガリーダ─養成講座の中で、
『「じょうずですね」という言葉がけは、
褒めているつもりの言葉でも、相手によっては上から目線だと感じられる方もいるので気をつけましょう』
と言うと、たくさんの人からその部分が印象に残ったという感想をいただきました。

そこで現場の皆さんはどんなときにどんな言葉で褒め言葉を使っているのか、笑いカフェでテーマに取り上げてみようと思ったのです。

いろいろな意見が出ました。

「褒められると、単純に嬉しい」
「やたら褒めまくる人がいるけど、第3者としてみたら違和感がある」
「一人一人の人に対して褒めるように心がけている」

とても深くて学びの多いディスカッションでした。

もちろん実践的な学びもありました。
病院で笑いヨガの実践をしているTさんのデモンストレーションは、とても優しい雰囲気で褒め言葉満載でした。

「褒める」言葉の中に、人間関係のクセのようなものが見えるのだと分った笑いカフェのエピソードでした。

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まぐまぐ「心と身体に効く笑いヨガの力」
Vol.523 “褒め方の研究” (2019.8.27)


★★★

【笑いカフェとは】
いつまでも笑って暮らせるように、さまざまなテーマで学んだり体験しながら、思考の幅を広げ、語りあい、教えあって成長する場です。

日 時:2/18(日)13:30~15:30
テーマ:「重心」と「丹田」を意識して若々しい心と身体
講師:小林廣美氏(元姫路大学看護研究科特任教授)