壮大なるワンパターン…五木歌唱。「夜明けのブルース」①
カラオケ好きで、かつこのブログの読者のみなさん!
なにかカラオケイベントの類に参加し、ステージに上って、大勢の前で歌ったことありますでしょうか?
実は私…あるんです。今回はその報告です。
もともと私は、「一人カラオケ派」です。基本的に。
例えば、平日の昼下がり、仕事をさぼってカラオケボックスに忍び込み(料金は払います)、小一時間でも練習に打ち込む(職場のみなさんごめんなさい)。
ボックスの闇に、意中の人の顔でも思い浮かべながら…。
そんなのが好きです。
しかし、5年まえの11月、多少のいきさつがあり、公共施設のステージに上がってしまいました。
場所は北海道日高地方(競走馬の産地)平取町の町中央公民館。地元連合町内会の秋の文化祭の一幕でした。
当時私は、町内で鍼灸院を開いており、同時に「こぶし会」というカラオケ地域サークルにも入れてもらっていました。
5年前の夏、こぶし会の会長さんから「川人さん(私の名前)も、会に入って2年がたち、声も出るようになったので、一度〝晴れ舞台〟を踏んではいかがか」と勧められました。
一度断りました。
もちろん「まんざらではない」という部分がありましたが、一方で「面倒くさい、勘弁してくれ」という比率が80%を超えていたからです。
「できれば勘弁してくれ」と「まんざらでもない」の間で揺れ動くのが、人生ドラマの現場ですよね。
しかし再要請があり、結局出ることにしました。人間、いわば頭を下げるようにして2度も頼まれたのに、それをあえて断る理由は普通見つかりませんから。
やれやれ。
選んだ曲は五木ひろしさんの「夜明けのブルース」でした。
2012年発表。詞と曲はレーモンド松屋。
https://www.youtube.com/watch?v=spzV5WxNiRU
名曲過ぎるかしら。
(続く)