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2024.5.17:バランス

バイトが早く上がれた。天気がいいからアイスを食べたいとLINEをしたら、行きたいと言っていたイベントへ行こうとお誘いを受けたので、慌てて家に帰り支度をした。

札幌は5月が一番好き。だから年間を通してイベントづくしの大通の催しで、一番ライラック祭りが好き。
お昼を食べてなかった彼はおおきなお団子を、賄いをたくさん食べたわたしは彼とアイスを半分こする。
木漏れ日の下でぼーっと手を繋いで歩いている時、こういう幸せがつづけばきっとわたしはこれからも大丈夫だと思う。

幸せなんだけど、これでいいのか不安になる時がある。
大切にされすぎているぶん、自分が自分へ注ぐ愛情を委ねてしまっている。無条件に愛されてきた人だから、無防備に愛を与えられる。愛情を注ぐことを委ねてしまうのは、追い風の中を走っている感覚に似ている。足を動かすだけで、楽に勝手に前に進んでいる。すごく生きるのが楽だ。でも、いつか愛されなくなった時、もう一度自力で走れと言われたら私は今と同じように走れるのか。もう頑張れない気がする。だから今も歩みを止めてしまってはいけない。自分を第一に大切にして、余った分で人を愛す。薄情に聞こえるかもしれないけど、これ以外の自衛を私は知らないし、案外そっちの方が相手のためになったりもする。

非常に体調が優れない。食欲が止まらない。溶けるように眠い。なにもしたくない。

今日は全て置いておいてお風呂に入り早く寝る。明日のことは明日の自分が何とかしてくれるでしょう。

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