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11月11日だからあれからのことを言う

しばらくぶりのnoteです。
前回のエントリーは4月4日でした。

4という数字が上矢印みたいで好きとか書いてるけど、
ポッキー&プリッツの日として知られる11月11日もまた上矢印みたいじゃないですか。
( ☝ ՞ਊ ՞) ☝ アゲアゲ

前回はこれからのことを書いたので
今回はあれからのことをまとめてみたいと思います。
(公開が12日になってしまいました…)

前回4月4日は、
義両親との同居が始まる→だから事務所を探した→すげーでかい物件見つけちゃった→せっかくだからフレキシブルオフィスにすることにした→運営会社も作ることにした
というエントリーでした。

さぁ、あれから7ヶ月。
もうホント大変でした。
とにかくめまぐるしかった。

どうめまぐるしかったか全部書くと1万文字とかいっちゃって朝を迎えそうなので、端的にまとめていきたいと思います。
まとめられるのか。
がんばれ私。

5月、義両親との同居スタート

ついに義両親が埼玉県から移住してきました。
私は目を疑いました。
かわいいパンダちゃんの引っ越しトラックが我が家の目の前に。

ちょっと待ってくれ。
このトラック、一番デカいやつじゃん。

引っ越してきたのは義両親の二人。
あのトラック、家族の引っ越しに使うやつじゃないか。
義両親が使う部屋は6畳2間、広めのウォークインクローゼット、納戸。
いくらなんでもそれに見合う荷物の量じゃない。

巨大な盆栽まで出てきた…ジジ、やりすぎだよ…

あ、これ以上書くとお酒がほしくなるので一旦ここでやめときます。

とりあえず5月から無事に(?)義両親との同居が始まりました。

そして私は案の定、自宅を出てスタバやらコメダなどいろんなとこでノマドしていました。

一応フォローしときますが、義両親とは仲良しです。

ただ、やっぱり24時間一緒にいると疲れるじゃないですか。
義両親二人でゆっくり新天地に慣れてほしい。

だから私はなるべく家を空けるようにしました。
いい嫁じゃないですか?

6月、法人作りました

「合同会社 浜と山と」と言います。
6/1に登記しました。

法人登記が終わり、6/25にやっと物件契約。
郵便物が届くようにと、たまたま持っていた100均のノートや板、家の壁に刺さってた画鋲をはがして表札作りました。

弊社の事業内容は、ワラビノーツの事業をスライドさせたマーケティング事業を中心に、フレキシブルオフィス運営、コミュニティ運営の3本柱。
風間一恵と共に、地域とつながる場を作っています。

ワラビノーツは廃業して法人成りの形にしようと思ったのですが、どうやら個人事業は残しておいた方がいいとのアドバイス多数により、まだ残しています。
公民館のスマホ教室などはワラビノーツで継続していますが、それ以外のほとんどの事業は法人にスライドしました。

9月、コワーキングオフィス作りました

「コワーキングとコミュニティオフィス 風笑堂(カゼワラウドウ)」と言います。

4月からいろいろありまして、融資やら何やらまぁ目まぐるしく動いていたわけですが、ワラビノーツが過去最大の繁忙期になってしまったり、共同経営者の風間もめちゃくちゃ忙しくなったのもあり、法人登記も物件契約も遅れに遅れてしまいました。

大家さんや不動産屋さんもとても応援してくれていて、それが支えでした。

本当は9月にオープンする予定だったんです。
でも、消防法というデカい壁がありまして。
手続きをはじめてからが長かった。。

結局9月からはプレオープンという形で無料開放しながら、物件のDIYを進めることにしました。

だいたい築60年。空き家だった期間も長いため、営業するためにはいろいろ手を加えなければいけませんでした。
大家さんも「たくさん人が出入りするならキレイにしなきゃね」と駐車場を拡張したり、畳も新調、そのほかもたくさんキレイにしてくださいました。

私たちは古い砂壁や綿壁をはがして白くするなどのDIYをはじめました。
広い縁側が気持ちのよい、昭和建築。
もちろんこのままでも趣深いんですが、我々は別に昭和エモさをウリにしたいわけではなく、令和時代のモダンさや使いやすさも大切にしたい。

昭和エモと令和モダンの調和を、デザインセンス抜群の新スタッフが実現してくれています。

正直、アルバイトを雇うほどの余裕はない弱小企業ですが、なんせワラビも風間も外出が多いため、店番が必要なのです。

はじめての採用活動。
複数人エントリーしてくださいまして、ホントにありがたかったです。
採用した新スタッフ、利用者が気持ちよく過ごせるよう心を尽くしてくれています。

11月、コワーキングオフィスをオープンしました。

消防法もなんとかクリアし、11/7、やっとオープンできました。
ホントはプレスリリースとか広告とか打ってババーンとオープニングセレモニーなんかもやりたかったけど、11/7のオープンが間に合うのかも怪しかったので、結構ひっそりオープンしました。

凪です、凪。

でも、これくらいで今はちょうどいいかも。
利用者さんはちらほら。
ここで出会って、つながって、新しい仕事の話もできたりして。
縁側から差し込む日光もあいまって、穏やかながら刺激的な毎日です。

私や風間はクライアントワークで外出することが多いんですが、スタッフや会員さんが店を守ってくれています。

スタッフさんいつもありがとう

これから実現したいこと

私たちのミッションは
「60歳過ぎても、自分らしく、楽しく生きる人を八戸圏域に増やす」
です。

その実現のためにやりたいことがたくさんあります。
ここは挑戦したい人を支える場でもあり、私たちが挑戦する場でもあるんです。

まず、地域のクリエイターがつながる場にしたい。
今も利用者さんはクリエイターが多いです。
フリーランスも増えたんだけど、八戸は横のつながりが少ないと感じています。
さらに、個人事業主はこと孤独になりやすい。
新しい技術や情報も入りづらい。

ここに来ることで情報交換できたりつながりが広がったりしてほしい。

構想段階ですが、現在風笑堂を拠点に活動されているクリエイターさんと一緒に、マーケティングとブランディングの視点からクリエイターのスキルアップにつながる活動をしていきたいなーって考えてます。

これまでワラビノーツがやってきた事業者向け講座(Webマーケ、SNS、Canvaの使い方など)も再開します。

事業者の広報活動などに携わるクリエイティブ業ですが、風笑堂としても事業者のチカラになりたい。
たとえばメニューや店内POP作りのアドバイスとか、SNSのサポートとか。
そういうのを、風笑堂を利用してくれてるクリエイターも携われるようになったらいいな。

私のライフワークの一つにもなっている、シニア向けスマホ教室。
現在はほとんど公民館からの依頼ですが、これからは風笑堂でもやります。
少人数でじっくりね。

PTAや地域活動団体向けの講座、たとえば広報誌の作り方とか地域活動のデジタル活用とかをサポートする活動もしたい。

コワーキングスペースなので、利用者どうしがつながることはあります。
ただ、事業者と事業者、事業者と生活者など、地域でつながる場にしていきたい。

そして、この場を一緒に楽しんでくださる方にこそ、シェアオフィスに入居していただき、私たちと仲間になっていただきたい。

風間一恵が、ドライよりウェットな関係を求める方に向いているとエントリーしてました。
さすが風間。言い得て妙。
風間のこういう表現というか感覚が大好きです。


あまりにも居心地がいいオフィスを作ってしまったので、少し出不精になってしまいました。

直近の課題は、暖房です。

だるまストーブ神


この気密性ゼロの寒い昭和建築をどう暖めていくか。
暖房費もバカになりませんが、人が集まれば家も暖まりやすいので、たくさん利用してくださるとうれしいです。

思うがままに書き連ねてしまいました。
とりあえず、おばちゃん達が牛歩ではあるけれど確実に前に進んでるということだけは記しておきます。

さて、お腹がすきました。
開店祝いでいただいたお菓子がたくさんあるので、ちょっとつまみます。

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