いつまでも中身は乙女 わらびー 2020年12月3日 12:39 初めて聴いた中学生の頃から今までずっと聴き続けています。嘉代ちゃんの曲の特徴である「昭和チック」な雰囲気に惹かれて聴いていましたが、だんだんと歳を重ねるうちに歌詞の意味を理解していきました。嘉代ちゃんの書く歌詞は、パッと頭に情景が思い浮かぶものもあれば、聴く人聴く人によって解釈が異なり、全く違うものとなってその人の中に入っていくものもあります。この「がらんどう」という曲は、叶わない恋(きっと許されない恋)をしている子を歌っているのだと私は感じました。「子供のふりしてあなたにしたたかな手を伸ばした」「気づかないふり出来るから」「がらんどうな私を満たしてもすぐ枯れるのが関の山」自分に言い聞かせて、自分に嘘をついてまでもこのままでいたい。こんな気持ちになったことは今まで一度として無いですが、もう少し大人に近づいたら分かるのかな、と考えながら聴くのもとてもワクワクしてしまいます。 #音楽 #歌詞 #吉澤嘉代子 #がらんどう この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか? サポート