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人助けとは、「理解をすること」~漫画SKET DANCEから学ぶ人間力~

こんにちは。石川笑太郎です。

もしあなたが高校生に戻れるなら、どんなことをしたいですか?

僕は漫画が大好きで、小さい頃から少しずつ集めています。
一時、500冊ほど持っていました。ですが、引っ越しのタイミングであまりにも多すぎたので、大半は売ってしまいました( ノД`)シクシク…
手元に残したのは3作品。

  • ワンピース

  • ハイキュー

  • SKET DANCE

上の2作品は、みなさんご存じだと思います。
でも最後の「SKET DANCE(スケットダンス)」という作品をご存じでしょうか?

内容は、3人の高校生が、学園生活支援部(通称スケット団)という部活で、様々な人を助けるという学園青春コメディです。
そんな漫画、「SKET DANCE」の魅力を紹介したいと思います!


キャラクター

まずはスケット団の3人なのですが、みんなクセが強すぎるんです笑

➀ボッスン/藤崎佑助(ふじさき ゆうすけ)
この漫画の主人公ボッスンこと藤崎佑助は、誰よりも友達思いで、誰よりも友達を信じる、スケット団のリーダーです。
しかし!特技は、、、集中力がある!それから手先が器用、絵がうまい、などジャンプ漫画の主人公の中で、普通過ぎて逆に異色を放つ存在なんです!でもどこまでも友人を助けるボッスンの姿に何度も泣かされました(´;ω;`)

②ヒメコ/鬼塚一愛(おにづか ひめ)
「鬼姫」と言われた元伝説のヤンキー。金髪で可愛いらしいルックスからは想像もできないくらいケンカが強い。スケット団の特攻隊長。武器はホッケーのスティック。友人に裏切られ、ケンカに明け暮れていたころ、ボッスンに出会いをきっかけに、人を信用できるようになった。
ヒメコのケンカシーンはスカッとします!(≧▽≦)

③スイッチ/笛吹 和義(うすい かずよし)
弟を失ったショックから話すことをやめ、普段は自作の「音声合成ソフト」で会話をする。頭がよく、アニメオタクでオカルトが大嫌いという個性丸出しのスイッチがいるから、様々な相談をすべて解決できるといっても過言ではないスケット団の頭脳。しかもイケメン!


スケット団への依頼とは

実際学校生活で相談するこってどんなことなのでしょうか?

例えば、

・ガラスを割る犯人を捕まえて欲しい
・学園ではやっている詐欺を止めて欲しい

など、事件っぽいこともあれば、

・恋の悩みを解決してほしい
・失くしたものを探してほしい

など、なんでも引き受けます。
それが彼らのスタイルなのです。


SKET DANCEから学ぶこと「人間力とは」

僕がこの漫画を手放さない理由があります。それはボッスンたちスケット団から、生きる上で大切なことをたくさん学ぶからです。
ボッスンは僕の理想の人です。人のためなら何でもやる。
第一話はペンキ仮面という話です。
いじめっ子から「スケット団にペンキをかけろ」と命令された学生が、被害者を偽ってスケット団に近づき、スキを狙ってペンキをかけようとします。
しかしその直前でバレてしまいます。捕まった学生は命令されたと告白した次の瞬間、ボッスンはペンキを自ら被るのです。そして一言こう言います。

「ペンキをかけたきゃそう言えばいい。友達が困ってんなら、スケット団は助ける!!ペンキぐれーかぶってやるっつってんだ!!!」

僕は今まで、ここまで友達に対して接せられたことがありませんでした。でもボッスンをみて、どんなに強い主人公よりもカッコよかったんです。能力じゃない。努力じゃない。自分がどう思うか次第で、人は変わるんだと学びました。だからってペンキをかぶれという話ではありませんからね(-_-;)笑
そんなボッスンだから、ヒメコもスイッチもついて来るんだと思います。彼らはボッスンを、地球がひっくり返っても信じるでしょう。


ボッスンにとって、人助けとは、「理解者になること」だそうです。
僕も共感と理解は違うと考えています。共感は同じ経験があったりして、その気持ちを体験したことがあるときに使います。
しかし、その人が言っていることをイメージしたり、分かろうとすることを理解すると言うようにしています。人の悩みを体感するこはできないけど、一番の理解者になることならできます。そして理解しようとすることもできます。
そボッスンみたいな人が一人でも多くなったら、今より一歩、平和になると、僕は信じています。


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