憧れを超えた侍たちに憧れてきた
題名のまんま、憧れを超えた侍たちを観てきました、こういう映画でした~という感想だけの短い日記です。
一応観てきた日のうちに書いているのですが、色々違うところがあるかもしれません。
なおネタバレはないのでご安心ください、映画でのみ確認できること(テレビや公式動画等で出ていないもの)については触れていません。
内容が気になるなら映画館に行きましょう。
さて、この映画についてですが、ある程度野球の知識があったほうがより楽しめる作品だなあと思いました。
「WBCで野球を見始めました!」という方が観ても勿論楽しいものだとは思いますが、選手がどういう個性があって、彼らのポジションは何を求められているか~程度は頭に入っていたほうがより一層理解できるかと。
逆に、これをきっかけにより深みへはまってもらえればとも思います。
前述の通り野球の知識がそれなりにはある方、そしてあの大会にはどんな物語があったのか? と、舞台裏が気になる方にはとてもおすすめできます。
ブルペンだったりベンチだったり、更に言えばベンチ裏だったり。試合前練習など、テレビで放映されたグラウンドだけではわからないことがたくさん出てきました。
もちろん移動中や会議中など、あまり映せないようなところ、大会が終わった今だからこそ見られる箇所も多かったです。
より近くで撮影できた映像だから見えた・聞けた部分も大きく、大画面・大音量で鑑賞できるからこその体感かと思います。
また、中継で映っていたシーンも様々なアングルから撮影されているので、臨場感のある中あの興奮を追体験できるのは貴重かもしれません。
全体的に静と動なら静が大半でしたので、結構自分たちの立てる音が目立ちます。
ポップコーンを食べる際は気を付けましょう。
一か所だけ本当に飲食を控えたほうがいい箇所がありますので、そこは頭に入れてもらえればと思います。演出的にすぐわかりますので。是非。
(※非難といったニュアンスではありません。ただ、あそこは絶対に息を止めてでも見てほしい、というシーンなだけです。是非お静かに!)
(予告等を含め)130分という長時間、かつ各種割引が無効で2200円とそれなりにハードルの高い映画ですが、裏側でどんなことがあったのかを知りたい方、そして「あの熱狂をもう一度!」という方は観てもいいんじゃないかなあと思う一本でした。
ただし、完成した時期が時期なので、映していいか微妙な部分もそれなりにありました。
何とは言いませんが。
犯罪行為とトラウマが繋がり、フラッシュバックを起こしやすい方などは一応気を付けたほうが身のためかと思います。その方面のトラウマというものは、特に過敏になっておかしくないものですので。
最後に。
僕から一個だけ。喋るのをやめましょう。
隣に友達がいたり、スクリーンを見れば大谷翔平がいるし、その隣には栗山監督がいたり、WBCを追っていたら誰しも興奮するような場面たちが流れると思う。喋ってしまってはみんなが集中できないので、僕らは映画を鑑賞するために、映画館で楽しむために来たので。上映時間中だけはお喋りへの欲求を捨てて、観ることだけ考えていきましょう。
さあ(映画館に)行こう!
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