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一律10万円給付金の一部を、寄付することで得られる効果とは

世界は自国優先の風潮が進んでいます。
そんな中でも、利他の精神で声を上げて
助け合う動きには感動させられます。

高校生によるマスク寄贈をはじめ
教育会社によるオンライン教材の
無償提供など、こうした活動には
心が温まります。

今回は、一律10万円給付金の
使い道を考えるヒントになれば幸いです。

本日のメッセージ

今の生活に少し余裕があれば、
給付金の一部を寄付してみましょう!

日本人は寄付精神が弱い?

米国に比べ日本は寄付文化の
少ない国だといわれます。

日本ファンドレイシング協会の
「寄付白書2017」によると年額ベースで
米国は30兆円、日本は7千億円と
寄付行為に対する差に開きがあります。

日本には、助け合う文化があるため
寄付金額だけでは測れませんが、
もう少しお金面での貢献余地は
あるのではないでしょうか。

では、寄付を進める理由をお伝えします!

寄付が与えてくれる効果とは

1.誰かの役に立つ自己有用感が得られる
2.視野が拡がる
3.寄附金控除が受けられる

1.誰かの役に立つ自己有用感が得られる

人間は5つの欲求を満たすため
に生きているといわれています。
中でも、誰かの役に立っていると
感じることで、所属や承認の欲求が
得られ心が満たされます。

マズローの5段階欲求によると
生理(睡眠・排泄・食欲)、安全、所属
、承認、自己実現の順に満たそうと
しています。

2.視野が拡がる

寄付という行為は、見返りを求めない
投資だと言い換えることができます。
投資することで、社会問題や政治に
対してのアンテナを立てることができます。

世界の貧困や災害に関するアンテナが
立ち様々な切り口から問題を捉え、
考える、視座が上がります。

3.寄附金控除が受けられる

寄付した金額は、寄附金控除という
形で税金の優遇が受けられます。

支払った金額の合計額、
またはその年の総所得金額の40%の額の
いずれか低い額から2,000円を
引いた額が控除されます。

つまり2,000円以上寄付金額がないと
控除は受けられません。
よく3,000円からの募金が多いのは
寄附金控除を意識しているためです。

参考 国税庁HP
https://www.nta.go.jp/taxes/shiraberu/taxanswer/shotoku/1150.htm

本日の問いかけ

あなたは、なんのため、誰のために
給付金を使いますか?

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