母国語を話すだけでテロリスト

■テロリスト扱い
ウイグルで母国語を話すだけで中国共産党はテロリストにする。新疆ウイグル自治区だが実際は自治など行えない。1955年に人民解放軍がウイグルに侵攻してから、ウイグルには自治など無い。

■母国語否定
多民族国家では共通言語が必要。民族ごとに言語が異なれば意思疎通は困難。だから共通言語を使う。だが民族が使う言語を否定・抹殺することは許されない。言語は民族が受け継ぐ伝統であり帰属意識の一つ。

共通言語はビジネスとして使うならば問題視されない。ビジネスでは意思疎通が必要で合理的判断から選ばれている。だが母国語を否定すると自己認識を否定する。

■民族性否定
民族が受け継ぐ伝統を否定することは歴史否定でもある。移民の場合は受入国の人間になるから、受入国の言語を使うのは基本。その場合は受入国の歴史を受け入れることを意味する。

移民ならば受入国の伝統・歴史・文化・風習・言語を受け入れて、受入国の人間になることを意味する。この場合は祖国の民族性を否定し受入国の民族性を受け入れることになる。

だが移民でもないのに母国を否定することは異常。自分の国で生活しており母国語を使うのが普通。だが中国共産党はウイグル人から母国語を奪おうとしている。これはウイグル人の民族性否定の証。

■日本人の場合
日本人が日本で生活していて、外国人から母国語である日本語を使うだけでテロリスト扱いをされたら?母国語を否定され日本から出ていくことを勧められたら?これはヘイトスピーチになるのでは?

■ウイグル人の悲劇
本来はヘイトスピーチになることをウイグルでは黙認されている。ヘイトスピーチは悪と言うなら中国共産党を批判すべきだ。

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