中国共産党のバイオテロを想定すべきだ

■新型肺炎の感染拡大
 中国の武漢を中心に新型肺炎が発生している。だが感染拡大しているのか沈静化しているのか不明のまま。新型肺炎はタイで発生し、1月16日には日本でも新型肺炎の感染者が確認された。だが日本の多くのメディアは、日本の感染者の国籍を隠したまま報道している。実際は武漢に戻り、日本に再入国した中国人。

■日本のメディアは伝えない
 日本のメディアの多くが親中派。だから中国に都合が悪い報道は可能な限り排除する。だから武漢帰りの人間が日本で感染確認されたことを伝えるだけ。そうなれば日本人が感染したと誤解する。

 実際は中国人が武漢に戻り、感染した状態で日本に再入国した。これで日本は新型肺炎が侵入したことを意味する。新型肺炎が確認されている地域に入り、日本に再入国する危険性を日本のメディアは批判しない。

 武漢に戻った中国人は一人だけなのか?複数の中国人が武漢に戻り再入国したことを想定しているのか?新型肺炎の死亡率は低いとされている。だが現段階で2名が死亡。人から人へ感染するから、複数の感染者が再入国したら、日本は既に危険な状態が始まっている。

■バイオテロを想定すべき
 武漢に戻った中国人を日本に再入国させる。これはバイオテロであり間接的な戦争。3000年の戦争史から見れば、間接的な戦争はテロ・らゲリラ戦・襲撃戦・航空攻撃・封鎖・拿捕を含む海上戦・地上戦と多彩。

 中国共産党は朝鮮戦争で人民解放軍を義勇兵と称して参戦している。義勇兵は国家の軍隊ではない。だから国家間の戦争や開戦には該当しないので、国際社会の抜け穴として多用される。中国共産党は国際社会の抜け穴を知っているので、義勇兵と称して参戦している。

 中国共産党は国際社会の抜け穴を知っているので、新型肺炎を用いたバイオテロを実行しても不思議ではない。さらに日本への敵意を持っているので、証拠が残りにくい新型肺炎を使う可能性は有る。

■春節
 中国の春節は旧正月で1月25日になり、この期間は億単位の人民が大移動する。今の中国は海外に旅行する者が激増。そうなれば新型肺炎の感染者が中国国内で激増し、さらに感染者が海外に移動することが想定されている。

 新型肺炎の感染者が減少したことは報告されていない。真の感染者数・真の死者数は不明。感染が終わったことが確認されていないので、実際は一定数の感染者が継続していると見るべきだ。この状況で春節の大移動が始まれば、新型肺炎の感染者数は爆発的に増加することを想定しなければならない。これは中国国内だけではなく、日本を含めた世界規模の感染になる。

■軍事力で勝てないなら
 今の中国は軍事力でアメリカに勝てない。中国は台湾の軍事力強化だけで反発する程度。アメリカは台湾に戦闘機F-16Vを売ったが、この機体は第4.5世代機であり、軍事バランスを崩す様な機体ではない。

 中国共産党は戦闘機の数を自慢し、しかも第5世代機を保有すると公言する。だが中国共産党は、型遅れの戦闘機で反発した。つまり人民解放軍は張子の虎で、戦闘機F-16Vが一定数揃うだけで勝てないことを示唆している。

 しかも悪いことに米ロの中距離核戦力全廃条約は失効。人民解放軍はアメリカ軍が中距離弾道ミサイルを保有しないから、接近阻止戦略が有効だった。だがアメリカ軍が中距離弾道ミサイルを持ち、ミサイル防衛システムを持つ。そうなれば、米中で弾道ミサイルを撃ち合えば、ミサイル防衛システムを持つアメリカが勝利する。

 さらにアメリカは中距離弾道ミサイルを台湾に配備することを示唆したので、接近阻止戦略は霧散。中国共産党は接近阻止戦略に代わる新たな戦略を模索しているが、現段階では新たな戦略が公にされていない。

 だが新戦略がバイオテロなら?新戦略の繋としてバイオテロが採用されたら?新型肺炎を人民に感染させ世界に移動させたら?そうなれば香港デモを新型肺炎で鎮圧可能。それだけではなく、日本・アメリカなどの仮想敵国を新型肺炎で苦しめることが可能。

 新型肺炎の死亡率は低いとしても、一度感染拡大すれば沈静化は用意ではない。それまでは経済を停滞させるか、仮想敵国に一定の損害を与えることができる。特に香港デモの鎮圧に新型肺炎は有効だと思われる。何故なら狭い空間に香港市民は生活している。この条件で感染拡大すれば、香港市民はデモの継続は難しい。

 最悪の場合は、香港市民の大半が新型肺炎に感染。そうなれば香港デモは鎮圧されたことになる。さらに中国共産党は、新型肺炎対策で人民解放軍を香港に侵攻させることを正当化可能。

■対応策は?
 新型肺炎の対応策は無いも同じ。せいぜいマスク着用・手洗・消毒だけ。中国からの入国制限が有効な対策だが、今の日本政府は実行することは無いだろう。それに春節で億単位の人民が移動するなら、我々は新型肺炎を阻止することが不可能なのだ。

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