中国によるエネルギー支配を排除せよ

■上海電力を隠せなくなった
 中国が日本の土地を買い、日本の水源を支配されると騒がれた時期が有った。これは一面であり、もう一つは太陽光発電による中国企業の市場拡大も含まれていた。日本の土地が中国企業に買われメガソーラーが建設された。その結果は日本の自然環境破壊であり、安定しない太陽光発電の拡大だけが進んでいる。

 上海電力と元大阪府知事の橋下徹氏の関係が問題視され、今では太陽光発電が日本の土地を買うだけではなく、エネルギーまで支配する動きまで明らかになった。自然を守り循環型社会を進めるはずが、実際は中国による日本の土地買収だけではなく、自然破壊とエネルギー支配まで拡大していた。

■国防問題だけではない
 中国が日本の土地を買うことで水源を支配されることが問題視されたが、日本政府の対応は遅い。自衛隊基地に隣接する土地を中国企業に買われ、自衛隊基地の動向を把握できることは国防の危機。それでも日本の政治家は国防よりも利益を優先した。これでは、日本の政治家は国防を捨て中国に買収されたとしか思えない。

 中国企業が日本の山を買う時は水源の支配だと言われた。これは半分正しく、もう半分は日本の自然環境破壊とエネルギー支配だと思われる。何故なら日本の水が安全なら、中国に持ち込めば安全な水として利益が得られる。中国の水が危険なら、日本の安全な水に大金を出すのは明らか。

 水源が無い山であれば、木々を切り倒して金に変えることができる。次は禿山に太陽光発電を行えば、循環型社会の美名でメガソーラーを建設できる。だが太陽光発電は木々を守り循環型社会を作るためのものだったはず。それが木々を切り倒してメガソーラーに変えている。これではエコではなく環境破壊テロになっている。

 環境活動家のグレタ氏はメガソーラーによる環境破壊を批判したことが無い。何故だ?木々を守るためにメガソーラーを建設するはずが、木々を切り倒して環境破壊テロを行っているのだ。グレタ氏も中国がスポンサーである疑惑が有るので、日本のメガソーラーには中国企業が参加しているなら沈黙するのも頷ける。さらに上海電力が参加しているなら、橋下氏とグレタ氏が沈黙するのは当然。

 中国企業が生産する太陽光パネルは、ウイグル人への強制労働で生産されたことが明らかになった。ならば日本で上海電力による太陽光発電は、強制労働を肯定することと同じ。中国によるウイグル人への人権弾圧が知られ、ウイグル人が強制労働させられていることも明らかになった。それでも日本政府は上海電力の活動を制限しない。これではメディア・知識人・政治家は買収されていると言われても文句は言えない。

■不安定な太陽光発電
 太陽光発電はクリーンだと言われるが、今日本で行われていることは環境破壊テロ。木々を切り倒し太陽光パネルを設置したことで地滑りが発生した地域も有る。こうなるとメガソーラーに隣接する家はテロの標的。

 メガソーラーと称しても致命的な問題を抱えている。それは不安定な発電。太陽光を得られる時間帯だけ発電できるが、夜間になれば発電できない。不安定な発電は生産・生活には不便で、安定した発電でなければ生産には適さない。さらに家庭だとしても、時間帯で電気が使えないなら不便になる。

 しかも、メガソーラーは風水害に弱いことが年々明らかにされた。雹が降り注げば太陽光パネルは破損。さらに火災が発生すれば容易には消せないことが明らかになる。太陽光パネルを修理しても、環境破壊を行うだけでコストが合わないことは明らか。

 日本は原発を止めてメガソーラーに切り替えたら、日本は電力不足で生産が低下する。そうなれば解雇される者が出るのは当然。メガソーラーを増加しても夜間は発電できないから、安定生産はできないし不安定な発電は生産を妨害する。どちらにしても日本企業の生産活動を妨害するから、百害あって一利無しなのがメガソーラーの現実なのだ。

 このまま原発を停止させメガソーラーに依存すれば、日本の環境破壊と生産低下で日本は弱体化する。これは日本人の生活を破壊することであり、国防だけではなく日本人全体の危機になっている。

■バイオ燃料へ移行すべき
 循環型社会で風力発電・太陽光発電は向かないことが明らかになった。必要なのは安定した発電だから、太陽光発電を捨ててバイオ燃料に移行すべき。これは中国によるエネルギー支配を排除するだけではなく、日本の自然環境・国防・生活を守ることが目的。

農林水産省・バイオマスの活用の推進

経済産業省 資源エネルギー庁・再生可能エネルギーとは

 最適なのは毎日出されるゴミをエネルギーに変えることだ。排泄物から発生するメタンガスを燃やして電気を得る。さらに灰になった排泄物は肥料に変わっている。これが循環型社会なのでは?

 日本各地の漁港では捨てられる魚が廃棄されている。だが捨てられた魚を原料にバイオディーゼルが作られているのも事実。では生産を拡大すれば?日本各地の漁港で捨てられる魚を原料にバイオディーゼルを作れば安定した発電を行える。バイオディーゼルによる発電は原発には及ばないが、風力発電・太陽光発電よりも安定した発電が得られるのは事実。

 日本は既に各地でバイオ燃料を作る試みが進んでいる。規模は小さいが、メガソーラーよりも日本に適した循環型社会を作ることが可能。ならばメガソーラーを排除することは上海電力を排除することと同じ。さらに、ウイグル人への強制労働を行う中国を日本から排除することになる。

■日本に適した循環型社会を選べ
 日本は古代から現代まで自然と共に生きてきた。ならば日本に適した循環型社会を選ぶべきだ。しかも生活で出されるゴミを燃料にするなら循環型社会。魚・排泄物は常に消費から生まれる。ゴミから安定した電気を作るのだからメガソーラーを拡大することが間違っている。

 日本の自然環境は植物の育成に適しており、人間が食べない植物からバイオディーゼルを作ることもできる。既に日本はバイオディーゼルで電気を作れるのだが、植物からバイオディーゼルを作ることを拡大していないのが致命的な問題。

 捨てられた魚が日本の漁港に有る。これらを集めればバイオディーゼルになる。日本は植物からバイオディーゼルを得られる豊かな自然環境を持っている。ならば日本は、メガソーラーを捨ててバイオディーゼルで安定した電気が得られることを知るべきだ。

 見た目が綺麗だからと言って、風力発電と太陽光発電に頼るな。日本はバイオディーゼルで循環型社会を得られる強みが有るのだから、外国の流行に乗るべきではない。同時に、日本主導でエネルギーを獲得し中国によるエネルギー支配を排除すべきだ。

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