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公務員生活 あと10日 今の心境

こんにちわ。Nabeです。

公務員生活があとわずか10日となりました。現在の心境は、、、

<結論> 不安7割 期待3割です。

今回の記事では、タイトルのとおり、「現在の心境」について書きます。

公務員生活のこと、転職活動のこと、大手人材企業への内定を勝ちとった方法等については、また別の記事で詳しく書こうと思っております。

2020年6月頃からぼんやりと将来について考えるようになりました。自分が本当にやりたいこと、理想の生活、公務員の将来など、あらゆることを考えました。その時に、「理想」と「現状」の乖離をすごく感じました。このまま公務員を続けていても理想の自分にはなれないと確信し、公務員をやめることを決めました。この時は、転職もしくは起業してみせるという強い気持ちで、一切不安はありませんでした。

起業という選択肢は、現在の自分自身の能力や人脈では難しいと判断し、転職をするという結論になりました。

秋頃から本格的に転職活動を行なった結果、大手人材企業に内定をもらいました。
仕事と転職活動の両立はなかなか大変でした。
今回の記事では、応募した企業、書類通過率、他の企業の内定状況などについては省略しますがまた別の記事で紹介します。

内定をもらった日は、鮮明に覚えています。
12月28日でした。         
年内最後の出勤日の午前中に転職エージェントから連絡があり、内定がでたことを伝えてもらいました。これまでの努力が報われたことや、志望度が高い企業からの内定をいただけたことが嬉しく、その日のうちに係長や課長に報告しました。課長は簡単には納得してくれませんでしたが、信頼する上司・先輩、同期は心から応援してくれました。その時から少し気持ちに変化がありました。不安というか寂しい気持ちが少し出てきました。
いいメンバーに囲まれて仕事をしてこれたと自負しておりましたが、退職することを伝えるたびに改めていい人たちに囲まれていたことを実感しました。

前置きが長くなってしまいました。
現在の話をします。
現在は少し有給休暇を消化しながら、週の半分くらい出勤している状態です。お世話になった方々に、感謝の思いを伝えるべくプレゼントを購入し、残り少ない公務員生活を過ごしております。

前段でも書いたとおり、私は自分の理想に近づくためには、公務員ではいけないと考え転職をしました。
この選択は間違っていないと思いますし、次の職場で理想の自分に近づくべく、バリバリ仕事に励んでいる自分も想像できます。
しかし、それでも不安が7割を占めています。その正体は、最高の上司・先輩・同期と一緒に働くことができなくなる寂しさです。
私が4年弱の公務員生活を楽しく過ごすことができたのは、この出会いのおかげです。

私の推測ですが、公務員は良くも悪くも成果が分かりづらく、給料も差がないため、人間関係が良好な職場が多いのかと思います。

また、冷静になって考えてみると、公務員の有給休暇の多さ(年間40日)であったり、安定した給料(月平均30時間くらいは残業していました)は魅力的です。
※私は未経験の業界に転職するため、1年目の年収は下がります。

<まとめ>

・現在の心境 不安7割 期待3割
・不安の正体は、最高の上司・先輩・同期と一緒に働くことができなくなる寂しさ
・次の職場に対するネガティブ感情があるわけではない
・公務員の人間関係は民間企業より良好説(実際、悪い人が周りに少ない)
・なんだかんだ公務員は安定している(ワークライフバランスを実現しやすい)

最後に、私は公務員として4年弱働いたことは本当によかったと思っています。
公務員でしか経験できないことであったり、公務員でしか学べないことがありました。特に私は政令指定都市の職員として、比較的大きな仕事を任せていただいていました。その経験が、今回の転職活動にも活きたと思っております。

公務員からの転職を考えている人、一歩踏み出す勇気がない人等、多くの人にこの記事を読んでいただけると嬉しいです。
公務員、民間企業の両方の経験がある人で、特に公務員から民間企業に転職した経験がある人は非常に少ないと思いますので、読んでいただけた方に少しでも価値を提供できればと思いっております。





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