橘玲「マネーロンダリング」を実写化するとしたら…

橘玲氏の「マネーロンダリング」を読了。前情報ゼロで何となく購入したこの小説は、7,000頁を越える長編サスペンスで、終始ドキドキワクワクが続く類まれな作品だった。故にこちらのnoteでメモしておきたい。

一言でいうと、絶世の美女が引き起こす国際金融詐欺に主人公が巻き込まれていく物語。何と言っても、素人目にも分かりやすい、具体的で描写の細かいマネーロンダリングは本当にドキドキした。私に金融リテラシーがあればもっと楽しむことが出来ただろう。この物語の本質を詳しく知りたいが故に金融リテラシーをつけたいとさえ思っている程だ。

そして今日は熱が冷めやらぬうちに「マネーロンダリングを実写からするとしたら？」というテーマで俳優・女優を選んでみた。

私、暇だなぁ…（笑）

■主人公「工藤秋生」＝ディーン藤岡
香港でファイナンシャルコンサルタントをしている34歳の日本人。本名は不明。元金融マンで投資で大負けし挫折した経験を持つ。知性、度胸、冷静さ、そしてどちらかと言えば薄めの雰囲気がイメージ。それに秋生はモテ男だから、ディーンさんはぴったりだと思うんです。

■ヒロイン１「リン・メイ」＝すみれ
秋生の彼女。23歳。二重国籍を持つお嬢さん。「スレンダーでモデルのような肢体…」とありましたね。玲子と対照的なほうが双方のキャラクターが際立ちますので、快活で健康そうなすみれさんが良いかなと。水原希子さんと迷いましたが、個人的にフェミニンさを感じたすみれさんを選びました。

■ヒロイン２「若林玲子」＝TWICE ツゥイ
誰もが振り返る謎の美女……。壮絶な過去と闇を持つ。30代前半の女性が良かったのですが…男立ちを狂わせる程の美貌がないとこの物語が成り立たないし、マネーロンダリングのファンが納得しないと思うので、10年後もう少し豊満になったツゥイちゃんに期待して。

■お金好きで香港の闇とも繋がりのある「チャンさん」＝佐藤二郎

■弟子ともいえるマコト＝北村匠海

■キレ者ヤクザの黒木誠一郎＝吉田鋼太郎

■探偵の恩田＝椎名桔平

はい。いかがだったでしょうか。

意外と玲子を選ぶのが難しかったです。
30代といえば、佐々木希・内田理央・沢尻エリカが浮かんだのですが、どこかファンシーな可愛らしさがあるとちょっと間が抜けるし、とはいえ、橋本マナミや深田恭子では「絶世の…」というには物足りない。

アジアの美女というで探したところ、ちょっと不健康そうな？ツゥイちゃんに目が留まりました。ほんと綺麗さとかわいらしさが絶妙ですね。これから応援したいと思います！

マネーロンダリング、面白かったから誰か是非映画化してくれないかなぁ～。