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頼り上手な後輩と頼るのがダメという先輩

こんばんは。

最近の仕事でのモヤっとばなし。

私は病院で看護師として働いています。フリー業務(患者さんの受け持ちをせずに他の看護師さんのサポートをする)をメインでしています。

病棟って多重業務はあるある、というか常な気がします。

ある時若手NSちゃんが業務がふたつ重なってしまったので私にひとつをお願いしてきたのです。

絶対受け持ち看護師がしなければいけない業務でもなかったので引き受けて手伝っていました。

私が引き受け行っているとベテラン先輩が「手伝う必要がない」と言って腹を立てていました。

ベテラン先輩の言い分は
・受け持ち患者のことは担当看護師がするもの
・人に頼むことの程ではない

そして若手NSちゃんが「自分のことは自分でしなさい!!」と怒られる羽目に。(うおー、ごめんよー)

「できることだから手伝わなくていい」と私も言われ手伝い中断。

ここで自分の意見をはっきり言えなかった自分にもものすごく後悔。

確かに担当看護師が受け持ち患者の責任を持つというのは理解できる。
でも責任があるからと言って全てのことを自分がしなきゃいけないの??

頼りたい時は内容を考えながら頼っていいと思うのです。

人に上手く頼るのは仕事でも大切な術です。

全てのことをひとりでできるのはかっこいいかもしれない。
…でも、ベテラン先輩は誰にも仕事を任せずに自分でするのでどんどん仕事が増えていく。残業時間が毎日4時間以上。

常に何かに追われているようでピリピリ、イライラしている。

何だか自分の首を自分で締めているなあって感じます。

頼る=怠けている みたいな文化があるのが私はほんとうに嫌で認識を変えたい。

頼れない環境が看護師のストレスや疲労に繋がっていると思います。

私は私のできる範囲のことは頼ってほしいし、私が無理なことは頼りたい。

「頼る」がもっと標準になってほしいなあ~なんて思いながら働いた一日でした。

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