天皇制の必要性について

こんにちは初めましてwanyawanyaと申します。noteでは勉強の一環としても社会に関する出来事について自分の意見を述べていきたいと思います!

さて、今回のテーマは「天皇制の必要性」についてです。ここでは私なりに天皇制の意味について考えていきます。

いやー いきなりタブーについて話しちゃいますよ……

どうしてこんなテーマを取り上げるのかって??
それは自分の身の回りに天皇制へ対する疑問を抱いている人が結構いるからです。 (´・_・`)

「なんて愚かなんだ…」と考えるひとも「当然の疑問だろ!」と思う人も双方いるでしょう。しかし民主主義国家の現在、天皇制について闊達な議論は必要です。最近では男系天皇と女系天皇の是非など、日本国憲法にもテコ入れの時期が迫ってきたということでしょうか。まぁこの話を続ければ1万文字ぐらいかかるので閑話休題。早速本題に入りましょう。

〜なんで天皇は必要なんだ?〜

日本国憲法にも記される天皇制。ニュースでは一般人とは異なり、敬称として「さま」が入れられる皇室メンバー。そのくせ教師たちは中立を目指した授業をするので天皇制についてはあまり触れない。こんな環境で天皇制に対し疑問を抱かない人の方が不思議です。私の知り合いにこのような人がいました。仮に友人をAとします。
A「皇室ってあんなにお金を使ってんのになんで必要なん?税金で贅沢しやがって!」
私「それh」
A「そもそもあいつら偉いの!?俺らとは何が違うんだよ!」
私「」

Aの疑問あながち間違いではないと思います。皇室に関するものの予算は現状、皇族費・内廷費・宮廷費に分かれています。それぞれ2億6,932万円、3億2,400万円、109億8,007万円あり、さらに宮内庁運営に必要な宮内庁費は122億4,877万円です。つまり皇室の存在は238億2216万円のコスト(令和2年現在)を生んでいるわけです。これは日本人の平均年収を439万円と換算しても実に5426人分の年収が一年で消化されることを意味しています。

なんと恐ろしや…我々の税が…

しかし日本の予算102兆円に比べればどうでしょうか?微々たるものでしょう。それに皇室はさまざまな役割を持ってこの予算を大まかに超える利益を日本国にもたらしていると思います。どのような役割でしょうか。場合分けして考えてみます。

1;憲法に明記された役割
憲法で示された天皇の役割は以下の通り。

・国民統合の象徴を表す象徴天皇としての役割
・内閣総理大臣・最高裁判所長官の任命といった人事儀礼的な役割
・国会の招集、衆議院の解散などを天皇名義で行う役割
・その他の国事行為を行う役割

これらを一言で表せと言われれば「儀礼」というものが適切でしょう。この儀礼は政治的にも必要なもので、社稷の重きを内外に知らしめる性質を持っています。つまり天皇制は国家維持のために必要なわけです。

さて、一区切りしたので今回はここまで!また続きを投稿致します。拙い文章をお読みいただき嬉しく思います。それではまた

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