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ウォーキング講座

先日、とあるウォーキング講座のご依頼をいただき、無事に終了しました。私のとってほぼ初めてのウォーキング講座のお仕事でしたので、次への機会へと気づきを綴っていきたいと思います。

私は年に数回、ウォーキング遠足というものを主催しています。これは、「サークルメンバーとの交流」「たまには屋外へ出て身体を動かす」と考えての取り組みとなります。

ほぼ毎週お会いするサークルメンバーですので、体力や健康状態の把握、ココミュニケーションも円滑なため、スムーズな運営となっています。

今回のウォーキング講座は、初めてお会いする方々との健康づくり講座で、人数もウォーキング遠足の3倍もの数となり、運営の困難が予想されました。

当日でないと分からない環境の変化への対応

自分では下見を含めた、かなりの準備やしてきたつもりでしたが、開催までに主催者の方との打ち合わせを重ねるにつれ、練り直した方がいいのかな?と思うことができてきました。

それが以下の点です。
私が普段行う室内運動との違いがあり、当日でないと(当日が近くならないと)分からない環境の変化が大きいことでした。

  • 天候・・・当日の雨、気温、湿度など

  • 交通量・・・下見に行く時間や曜日、登下校の時間変化など

  • コース状況・・・工事、地面がぬかるんでいる、背丈の高い草が茂ってきて通れないなど

上記のことから、当日歩きながらのコース変更への準備も必要で、より多くの下見が必要となりました。

今回は梅雨時ということもあり、前日までの雨の影響で、コース状況がよくなかったこと、参加者の体力に大変余力があり、コース変更を行いました。


人手と当日までの準備に時間が必要

講座を担当してみての感想は、単純に楽しかったーということです。当日、安全配慮などの緊張感はあるものの、私も参加者のみなさんとわいわいお話ができ、双方向のコミュニケーションがとれたところが楽しかったです。

しかし、何といっても開催までの準備に時間と労力が必要で、当日を迎えるまでの準備で、すでの講座の行く末が決まっているようにも感じました。

また当日は、私の他に3名の(主催者側の)スタッフの方が同行してくださいました。人手が必要ということは予算が必要ということになります。また、準備に時間がかかることも予算に反映することにもなります。そうしたことから、自社で主催するのは、大変ハードルが高い講座ということも感じました。


街並み・歴史・暮らしを感じ共有しながら歩くこと

歩くことは1人ででも、いつでもできることが魅力の1つだと考えます。しかし、たまには誰かと一緒に歩くことで、自分だけでは見えなかった景色や楽しさが見えることもあります。

街の歴史や暮らしを感じ、珍しいお花を見つけては誰も名前を知らなかったり、変わった地名にみんなで驚き、たまに空を眺めては、遠くの山々が連なる景色を鑑賞したり…。

1人では歩くことに必死になったり、興味のあることしか目に映らなかったりもしますが、それを誰かと共有することもたまにはいいものです。私も今回たくさんのエネルギーをいただきました。

こういった有意義な時間をまた持ってもらえるよう、ウォーキング講座にもチャレンジしたいものです。ご協力いただいたみなさま、主催、ご参加のみなさまありがとうございました。

おでかけ運動教室わんせるじんぐ
https://wan-seru-jingu.jimdofree.com/




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