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幼い頃の自分を思い出す

私には自分のペースというのがあって。
そのペースが人にマッチする時もあればない時もある。
総じて動きは早いほうだけど、自分の中でコレというものがないと動かない性質でもある。

周りから見るとできるように見えるみたいだけど、実はとても不器用だと思う。
おそろしく頑固だし、人と同じことはしたくないしめんどくさい人間だなと思う。

私が子ども時代はこういった特性持ちの子はあまりいなくて、いい意味でも悪い意味でも目立つ存在だったから、大人から押さえつけられることはよくあって、それが嫌でたまらなかった。

腐らずに学校に行けたのは先生の存在が大きかったのだと思う。
一年生と四年生の時の先生は今でも朧げに記憶があるから好きだったのかも。 
いや多分母親が救われてたのだと思う。

私も母になって子どもの担任と話すようになった時、親以外で長時間関わる学校の先生というのはとても重要な役割を担ってると感じた。

長女は小学校時代とても先生に恵まれて、彼女の良さを良く観て引き出してもらったように思う。次女は新任かキャリアの短い先生が多かった。
振り返ってみると、私自身の意識の持ち方が姉妹でそもそも違ったのだと思う。

先生に対しては見下してるところもあったと思う。失礼極まりない。
私も教室を持つようになって初めて先生という立場の大変さもわかるようになった。それも短いキャリアで辞めてしまったから偉そうなことは言えないけれど。
その子にとって何が最善かを考えられるようになったのはありがたい経験だった。

今関わってる子は自分の経験があまり活かしきれてない気がする。
ただ観ながら、幼い頃の自分を思い出すことが多いから自分がされたくなかったことはあまりしていない。
これもやりながら極めていくしかないのだろうな。

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