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「初めてのNFT勉強会」を視聴した感想と思ったこと


5月3日21時30分からのオンライン勉強会。
リアルタイムでは見れなかったので翌日アーカイブにて視聴。

先生役
Chimney Townのインターン生のたけだななさん
Chimney Town DAOのぐりこさん
生徒役 MOEKOさん
ゲスト❓ 西野亮廣さん

NFTのことがよくわからない初心者向けの勉強会で、NFTのことをもう一度おさらいしておきたいという人にも良いと思った。
私は「教え方」の勉強のために見させてもらった。

生徒役のMOEKOさんが素朴な疑問を投げてくれて、それに対して先生が一つ一つ答えていく。
コメント欄の質問にはDAOのメンバーさんがサポート。
Chimney Town DAOの凄いところは、わからない人を置いてきぼりにしないという「姿勢」だと思っている。
質問があれば即座に答えてくれる。
どう質問していいかわからない人に対しても優しく教えてくれる印象がある。
それでも言葉のやり取りだけでは理解できないことも多い。

NFTとはどんなものなのか、NFTを持つ意味はなんなのかに始まり、TAMAGO NFTを買うところまでのサポートを見ていく。

実際の操作手順を画面共有しながら進めてくれるので、一緒にやりながらクリアしていくことができる。
勉強会の中でTAMAGOを買うところまでできた人も何人かいたようだ。

私自身は自分でやってみたいという想いもあって、半年以上前にやり方を書いてくれているブログを読みながら、その通りやってみて、NFTを買うことができた。
実際躓いたところはいくつかあったが、ゲームをクリアするような気持ちでやり切ることができた。

新しいことをしてみたいという好奇心もあるけれど、やってみようという動機付けをしてくれたのは西野さんだ。

2時間弱の勉強会を見て大事だなと思ったことは
・本人がもっと知りたいと思わせる言葉かけをすること
・自分でできたという達成感を持たせることと
・できるまではあまり手を出さず待ちの姿勢でいること

これが教え方の極意だろう。

西野さんがサロンの記事にも書いていたが、生徒が前のめりになるような動機付けをするには、広い知識を持っていることが必要であると。

たまたま同じ日に、人に教えることをしたばかりだったので、自らを振り返る良い機会となった。


夜の飲みの席ではメタバースで人と人を繋げたいという話が出て、それを聞いている人たちは今ひとつピンときていないという場面があった。

私もまだメタバースの可能性については理解していない。
それが世代の差なのか、単なる理解不足なのかは現時点ではわからない。
これもまた、前のめりに聞きたいと思わせるような知識があれば聞き手の理解度も増したかもしれないと思った。

前に、職場の人が言っていた話で

「圧倒的に、人は自分の親しい人を通して新たな物に出会うことのほうが多い。

でも人との繋がりが弱くて、苦手な子は、圧倒的に自分の好きな物を通して人と出会っていく。

だから、好きなものをたくさん作ったほうが良い」と。

この、人との繋がりを作ることが苦手な人にとってはNFTやメタバースも人と繋がる手段になるんだろうと思ったのは確か。

それにはそのツールが「好き」「面白い」になるまで使ってみるしかないのかもしれない。

自分の「好き」がたくさんあればそれだけ人とのつながりも増えていくのだろう。


西野亮廣エンタメ研究所



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