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新潟市児童相談所での講演

◾️これからも仲間たちと共に (Youthの会 会長 志村歩)
今回の講演では50名近い方々にご参加いただきました。
皆さん真っ直ぐ前を見て我々の話を聞いてくださいました。
途中、環の会・Youth(養子当事者)が産みの親に書いた手紙を紹介した場面では涙ながらに聴いている方もおり、Youthの気持ちが参加された養親さんや里親さんに少しでも届いたような気がいたしました。

養子と里子は法律的には違いますが「血の繋がりのない家族」という部分では共通点もあるかと思います。

「仲間がいることは素晴らしいですね」と言われる機会が非常に多いです。その仲間を大切にして、これからも私たちを必要としてくださる全ての方に向けて、Youthの会と共に活動をしていきます。 

◾️同じ立場の方々のヒントに (20代・女性・NAO)
産みの親もとからはなれた子どもの生育に関わる様々な立場の方々と話す機会でしたが、参加された皆さまがそれぞれの立場から、子どもがどうしたらアイデンティティを確立させて幸せに生きていくことができるのかを模索されていることがよくわかりました。

私の経験や想いがみなさんの歩みのヒントとなれば嬉しいと思います。

同様の悩みを抱える人は多くいると思うのでこういった対話の活動を続けていきたいと思います。

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