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私と制服

お洋服大好き!


むらさき色の総スパンコールのスニーカー。
トゲトゲスタッズのホットパンツ。
黒地にコーラルやイエローのお花の刺繍がある透け透けのロングワンピース。

こんにちは!WannaBeMeメンバーのスズカです❣️

さっきあげた服は私の超オキニイリだったものたち。奇抜な服が大好きだった。

ファッションには昔から興味がある。
明日の服を選ぶのは大好きなことだ。

「もし、私からファッションが消えたら私の個性はどこに残るのだろう。」

「ファッションという個性のない私はどうやって自己表現するのだろう」

そんなことをふと思ってから、

いっそのこと消してみよう。

そう決意して、私服の高校ではなく
制服のある高校を選んだ。

制服を着たい

制服でもそこそこ個性が出るもんだ。

スカートを折って短くする子もいれば
ネクタイを太く短く巻く子もいる。
靴下の長さも色々だ。
リュックは指定じゃないから概ね好みがわかるし。制服といえども、微塵な違いでも多様な着方があるにはある。

だが、私はほぼthe正しい制服を着ていた。

なのに、いや、だから、なのか

「スズカは個性的だよ〜ほんと変わってる😂😂そこが好きだけど😂😂😂」とのニュアンスを散々言われ続けた。

制服を正しく着ても私の個性は出てたらしい。

でも学生服というのは、
制服の中でも稀有な正装だと思う。
なぜなら、出会う相手は(私の学校の場合)
ほぼ3年間クラスの変わらない学校で
毎日顔を合わせるクラスメイトだ。

嫌でも個性は出るだろう。

スカートを折っていた子(校則違反だったが)も、実は結構真面目だったりするように、過ごしていく中で見た目では相手のことはわからないものだな、と悟り出す。

見た目と個性

とは言え、制服は不便だ。寒さと暑さに弱い。
それにスカートなんて走れない。なんなら体育座りをした時はパンツが見えないか心配する必要もある。

それに、性別を二分した制服は多様性を軽視している。ジェンダーレスな制服でなければ、生徒もこれからの社会の多様性も尊重されていかないと思う。

けれど、私は学生服そのものを否定しない。

学生なら、見た目ではなく
時間をかけて心で相手と向き合うことができる。

授業や休み時間などを何年も繰り返し過ごすことで、私服だったら見えなかった相手の個性が見えて来るはずだ。

制服は、「見た目」にとらわれないで相手と向き合う機会をくれる。

これが私の制服に対する価値観だ。

(多様な性を認めた制服を心地よくに身につけられることができれば)制服着ることは、心と心で向き合う大切さを知るチャンスなんじゃないか。

皆さんはどうお考えですか?


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